hirax.net::Tech-logs::2010-07-29

2010-07-29[n年前へ]

転がる輪ゴムの物理学 

 「転がる輪ゴムの物理学

 輪ゴムは転がるとき、どのような形になるのだろうか?
 研究者らはこのデータを元に重力、輪ゴムが曲がるのに加わる力、遠心力、輪ゴムの持つ剛性などを考慮しこの現象を分析したという。それによると、静止時に形状が保たれているのは輪ゴム自身の剛性と重力が均衡しているからであり、速度の遅い回転時にも重力によって輪の形状が保たれるという。しかし回転速度を上げていくと重力を上回る力が複数かかり、輪の形状が崩壊するということが分かったとのことだ。