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2009-02-03[n年前へ]
■「岳~みんなの山」と「クロスゲーム」 
ドン・キホーテのピアス 702 鴻上尚史
(小学館漫画大賞の一般部門は)山岳マンガの「岳~みんなの山」(石塚真一)がグランプリを取りました。・・・登場人物が、山岳事故で次々と死ぬのですが、申告にはならないのです。それどころか、物語には、前編、不思議な幸福感さえ漂います。それは、山登りが人生に例えられ、悔いのない人生を送った人が死の瞬間に感じる充実感のようなものなのでしょう。
マンガですが、人生の絶望と希望をちゃんと描いていいて、かなりの文学的高みに届いています。
少年マンガ部門は、なんと大御所のあだち充さんがグランプリを取りました。「クロスゲーム」という野球マンガです。・・・あだちさんは、今、57歳で、少年マンガに落選し、受賞に値する作品を描き続けていられるのです。
2010-02-03[n年前へ]
■孤独に効く(安易な解決という見方もある)「○×△□」というもの 
広告批評 編「私の広告術
」の岡康道の言葉から。
”孤独”って、人間の一番嫌なことだと思うんです。それが嫌だから、それに耐えるために、いろんなものが用意されているんじゃないか、とさえ思ってる。
で、「○×△□」というのは、孤独に一番効くものだと思います。それが安易な解決だとか、そういう批判はあるかもしれないけれど。
この「○×△□」の部分には、あるメディアが入る。この「○×△□」はきっと、時代・場所によって違うことだろう。ただし、その部分さえ入れ替えれば、この引用文はいつの時代にも通用する言葉であるのかもしれない。