hirax.net::Logos::2010-08-04

2010-08-04[n年前へ]

I'm rowing away. 

 真夏の強い日差し・紫外線を(頭の中で)眺めていると、英語字幕で観た映画「ウォーターボーイズ」の、ラスト近くの1シーンを思い出しました。PUFFYの「愛のしるし」の歌詞とともに、流れる映像です。

To get a little stronger,
I'm rowing away,
In my broken boat.

 真夏日の駅近くの「お堀」には釣り堀があって、貸しボートがあって、それをビールとともに眺めることができるレストランもあって、そんな夏の景色を眺めつつ、PUFFYの「愛のしるし」の歌詞と共に映し出されていた映像を思い出しました。真夏日の釣り堀には人がたくさんいましたが、貸しボートはひとつも浮かんでいませんでしたが、そんな歌を思い出しました。

少し強くなるために、
壊れたボートで一人、漕いで行く。
 「ボートで、ひとり、漕いで行く」人を見るときは、一体、どんなことを考えるのでしょうか。
 「ウォーターボーイズ」の最後、主人公たちのシンクロ演技のシーンで流れるたくさんのBGMの中で、パフィーが歌う「愛のしるし」の歌詞には字幕がつけられています。それは、この曲の歌詞が台詞に、メッセージに、なっているからかもしれません。