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2008-12-18[n年前へ]

「刺激的ニュースの寿命」 

 堀井憲一郎 「ホリイのずんずん調査」 671 「刺激的ニュースの寿命」

 ゲリラ豪雨という単語がリアルに使われたのが8月以降であることがわかる。(その後)遡って過去の雨もゲリラ豪雨と名付けられたのだ。
 歴史はうっすらとわかりやすいように塗り替えられていく。
 秋葉原がトップニュースだったのは6日間。それから7日は地震報道がトップになった。
 つまり、おれたちは、どんな大きなニュースでも、他人事であるかぎり一週間で消費してしまう、ということなのだ。
 ニュースは情報だから頭の中で処理される。頭の中は7日間で飽きる、ということだ。そういう21世紀を生きている。

「何度でも」