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2009-02-09[n年前へ]

夢と現実の境目 

 「知の休日―退屈な時間をどう遊ぶか (集英社新書) 」より。

 本当は夢と現実の境目などないのではあるまいか。想像すると言うことは自分で物語をつくることだ。そして、その「物語を信じる」ことによって、歴史や、科学や、宗教や、哲学などが生まれてきた。
 私は、学問というものはすべて想像の産物であり物語であると信じている。