hirax.net::Logos::2010-04-10

2010-04-10[n年前へ]

何気ない一言で、自分の経験と世界観は見えてしまう 

 角田光代の「恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。 」から。

 人が何かを語っているとき、それがどんなに真実っぽく聴こえたとしても、それはデータでしかない、ということだ。それがその人の経験なのだし、世界観なのだ。何気なく言った言葉で、自分のデータの質と量がばれてしまうことになる。