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2012-03-13[n年前へ]
■お客様という「わがままな神様」
魚の養殖は、どれだけ「本物」に近づけるかの勝負だ。
(中略) (エサに入れた色素で養殖のサケの身の色を調整するために)消費者が好む色は何色か、調べることにした。…最多得票は、天然にはない「(肌色と赤の)中間色」だった。
「養殖は『ニセモノ』なんて言われた時代もあったけど、消費者が選んだのは『本物』とは違う色だった。お客様ってわがまま。でも、神様ですけど」