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2011-04-24[n年前へ]
■雨が降るまで「雨ごいの踊り」を続けることができる人
「プロ論。—才能開花編 」のパパイヤ鈴木の言葉から。
できる人とできない人の区分けって、僕はないと思う。あるのは、やる人とやらない人だけです。
あるとき、「僕が雨ごいの踊りをやると100パーセント雨が降ります」という若者がいましてね。よくよく聞いてみると、雨が降るまで踊るからって(笑)。深いなぁ、いいなぁと思いましたね。
夢を見続ける力・続ける意志のことを“才能”と言うのなら、雨乞いの踊りを続けることができる人は、正真正銘、才能を枯らさずに明日を待つことができる人だ。
どんなにかすかで小さなことだとしても、「やる」には有限の時間がかかる。たとえそれが、一万分の一秒の一瞬だとしても、その瞬間に「やる=続ける」力が必要になる。やすやすと「やる=続ける」ことができるかどうかは、そのやり続けることへの「抵抗」がどれだけ「力」に対して無視できるかによる、ように思う。
だから、「続ける力(意志)」を持つことができることを“才能”と呼ぶのである。雨が降るまで雨ごいの踊りを続けることができる人、その雨を「成功」という言葉に置き換えたならば「成功するまで続けることができる人」…そんなことができる力のひとつが”才能”というものなのである。
ところで、なぜそんなことができる力の「ひとつ」と書いたかと言えば、そんなことができるようになるための力には色々な要因があるからです。たとえば、その他のひと」には「財力」なんていうものもあります。
だから、「才能あるものは勝つ可能性が増える、という法則」もあれば、「金持ち勝つの法則」もやはり有効であったりするのだろう。