hirax.net::Tech-logs

2010-11-09[n年前へ]

どこでも持ち運べる、超薄型ホワイトボード 

 「どこでも持ち運べる、超薄型ホワイトボード

「会議室でやるミーティングは退屈だし、意見が行き詰まりがち」「場所を変えれば発想も広がるのでは」という素朴な意見。そこから、ホワイトボードのないカフェや公園の芝生の上などでも、セットすればたちまちミーティングスペースになる「オーラタ」が誕生した。
 「オーラタ」の色展開は2パターンあり、「vivid」は鮮やかな色、「calm」は落ち着いた色で、それぞれ色違いのシートが4枚入っている。

2010-11-08[n年前へ]

iPhone を iOS と Android のデュアルブート化する脱獄アプリ Bootlace 

 iPhone を iOS と Android のデュアルブート化する脱獄アプリ Bootlace

 iPhone への Android 移植はハッカー planetbeing (David Wang) 氏がデモを公開して以来開発が進み目新しいものではなくなっていますが、Bootlace はPCと接続してファイルのやりとりをすることなく、 iPhone上だけでブートローダと Android バイナリのダウンロード・インストールまで面倒を見てくれるところが特徴です。導入される Androidのバージョンは 現行最新の2.2 " Froyo "。サポートしているのはiPhone側が 初代 iPhone および iPhone 3Gのみ、3GS や 4は非対応。3Gでは iOS 4.1でも動きます。

2010-11-05[n年前へ]

虹を眺めるミステリー 

 右の写真は、9月終わりの朝に、ピッツバーグのThree Rivers Meeting Point で撮影した写真です。高く吹き上がる噴水に綺麗な虹が浮かんでいます。・・・ということは、私が一体この噴水をどんな方向から眺めていたのかわかるはず?・・・そんな問いを、虹が写る写真を見るたびに、思わず投げかけてみたくなります。

 さて、虹の国 ハワイから投げかけられている虹にまつわるクイズも、解いてみると面白いかもしれません(回答編)。

2010-11-01[n年前へ]

アマゾンクラウド(AWS)が無料ティア(無料使用枠)を発表 

 アマゾンクラウド(AWS)が無料ティア(無料使用枠)を発表

 本日(2010年11月1日 - US時間)をもちまして、AWSは全ての新規AWS開発者にむけて、新しい無料ティアを発表します。(既存の無料ティアとあわせて)下記のサービスを『毎月』無料で利用することができます。

  • 750時間分の仮想サーバ(Amazon EC2 マイクロインスタンス、かつLinuxベース) - つまり一ヶ月間連続運用していても問題ない時間ということです
  • 10 GB/月の仮想外部ディスク(Elastic Block Storage)、1 GBのスナップショットストレージ(EBSのバックアップ)、100万回のI/Oリクエスト
  • 750時間のロードバランサ(Elastic Load Balancer)、15 GBのデータ転送量
  • 5 GB/月の仮想ストレージ(Amazon S3)と、2 万回のGETリクエスト、2 万回のPUTリクエスト
  • 15 GBのインターネットデータ送信、15 GBのインターネットデータ受信
  • 10 万回のAmazon SQSリクエスト
  • 10 万回のAmazon SNSリクエストと、10 万回のHTTPメッセージと1000回のemailメッセージ
  • 25時間のAmazon SimpleDBのマシン容量と、1 GBのストレージ

 言い換えますと、非常に有用かつ機能的なWebアプリケーションを作成し、フルタイムに運用するのに十分な全てのAWSクラウドサービスを、無料!で得られるということです。

2010-10-31[n年前へ]

PTAMをLinux(Ubuntu)上のUSBカメラで動かそう 

 「PTAMをLinux(Ubuntu)上のUSBカメラで動かそう

 Ubuntu 10.04 LTS 日本語 Remix Live CDから興したUSBメモリでの実行環境で、 OpenCV 2.1.0 だけでなく PTAM も動かしてみましょう、というものです。…しかもこちらの希望としてはノートPC(Panasonic CF-Y5とか)で動かしたかったりUSBカメラを使いたかったりする(授業とか出前とか)ので、今回手順をアップデートして、ついでに若干修正してみました。

2010-10-26[n年前へ]

デジカメの「着せ替えシート」を作ってみた! 

 着せ替え デジタルカメラのPENTAX Optio RS1000 用の専用着せ替えシート作成ソフトを使ってみたという「デジカメの「着せ替えシート」を作ってみた!」が面白い。自分の好きなデザインのカスタマイズデジカメを手に入れたくなる。

 筆者が使った画像は、白い花、青空と緑、夕空、そしてエルビス・プレスリーの銅像。画・・・「こんなデジカメほかに見たことない」という感じ。今後の工夫次第でもっとおもしろくてカッコイイものができそうだ。

2010-10-25[n年前へ]

Microsoft、IronRubyおよびIronPythonをコミュニティに移管 

 「米Microsoft、IronRubyおよびIronPythonをコミュニティに移管

 米Microsoftは10月21日、.NET Framework向けのRuby実装「IronRuby」、同Python実装「IronPython」の両オープンソースプロジェクトについて、今後プロジェクトから手を引き、コミュニティに引き渡す方針を発表した。「MONO Project」のMiguel de Icaza氏らがプロジェクトの調整役を受け持つ。

2010-10-23[n年前へ]

計算に困ったらkeisan へ 

 CASIO提供の数式計算サービス「keisαn

 本サービスでは、独自の桁数可変演算技術を駆使し精度保証を追求した様々な計算ライブラリーがご利用いただけます。
「計算に困ったらkeisan へ」をキャッチフレーズに、「計算の正確さ、使い易さ、楽しさ」を追求しながら、ライブラリーの充実と計算への親しみを提供していきます。

2010-10-22[n年前へ]

「iPhone」でリアルタイムレイトレーシング 

 《挑戦》「iPhone」で無理矢理リアルタイムレイトレーシングをやってみました。

 何かを挑戦していく事って大事ですよねぇー。と、今回はこの企画「iPhoneでリアルタイムレイトレーシング」ができるのかを挑戦してみました。制作したソースコードも公開しているのでご自由にお使いくださいな。
そんな素晴らしいリアルタイムレイトレーシングを、今回モバイル端末(iPhone 3GS)でできるかを、私「Cap5ule」が挑戦してみました。

 早速ソースコードをダウンロードして、(ビルドサイズが小さくなる)Thumbビルドを止め、コンパイラのオプションを-O3にしてiPhone4で動かしてみました。けれど、それでも2倍弱早くなる…という程度ですね。各種数学演算を高速化することができる(iOSの)Accelerate.frameworkを活用すれば、もっと早くなるんでしょうか。…ちなみに、右のiOS SDK Hacks 結構面白いです。続編も期待してしまいます。

2010-10-21[n年前へ]

OpenCVの顔検出を用いたアイデア・アプリケーションふたつ 

 「OpenCVの顔検出を用いたアイデア・アプリケーションふたつ

 これまた思いつきで以下のようなアプリを作ってみました。またまたOpenCVのサンプルのちょっとした改変です。モザイク処理のプログラムを付け加えるだけなので10分で完成しました。便利な世の中です。OpenCVの顔検出の範囲が狭いことをそのまま利用してモザイクかけてみた…というプログラムです。