hirax.net::Tech-logs

2011-01-19[n年前へ]

Pentax Auto 110デジカメ版の「噂」 

 嘘か誠か、ペンタックスが至高の名器、Auto 110のデジカメ版を発売、との「噂」

 “Pentax is currently working on two different cameras with interchangeable lenses. The first one will be a digital version of the Pentax Auto 110 wich is actually a tiny SLR type camera.”

New Pentax mirrorless rumors (a digital Auto 110 is coming)

2011-01-16[n年前へ]

オフィスのコピー機が繋ぐ「恋」 

 高レベルな戦いとなったRICOH&Java Developer Challenge 2010の最終選考

 グランプリを獲得した「SIAWASE」は、(中略)MFPに手相をスキャンさせ、「仲の良い夫婦の手相は良く似る」と言われる点から、その共通点を調べ、相性をピックアップし、紹介を行い、MFPを通じて、匿名で文通を行い、お互いにやり取りで意気投合すれば、本名とメールアドレスを同意の元に公開するというもの。
 リコーの主催するJava Developer Challengeは元々欧州が発祥。あちらの優勝者はJavaOneでの成果披露スピーチができたりする。日本のこの大会も、世界の中で高い技術を示す国として、発信していけるものとなるよう、これからも若い世代に頑張っていってもらいたい」とした。

2011-01-05[n年前へ]

カシオ提供の画像変換・処理WEBサービス"IMAGING SQUARE" 

 カシオ、ソニー、パナソニック、…各社から魅力的なデジカメやビデオカメラがたくさん出ています。ソニーが発表したプロジェクター内蔵のハンディカム HDR-PJ50Vも気になりますし、3Dハイビジョンで撮影することができる薄型ハンディデジカメHDR-TD10もとても気になります。
 カシオは、「IMAGING SQUARE」という画像変換・保存を行うWebサービスも1月11日から開始するようで、とても楽しみです。

 IMAGING SQUAREは、ユーザーがデジタルカメラで撮影した画像を送信すると、アーティスティックなHDR画像「HDR-ART CRAFT」や(Virtual Painterで)絵画風の画像に変換できるサービス。カシオのデジタルカメラ以外で撮影した写真でも利用可能。1GBのストレージ機能も有する。利用は無料。
 処理時間は640×480ピクセルの画像でHDRが約3秒、絵画風の加工は10秒ほど掛かるという。(中略)オンラインプリントも有料で利用できる。アーティスティックな仕上がりを生かすため、キャンバス地やタイルなどへのプリントにも対応する。

2011-01-01[n年前へ]

「火災」を作り出すプロジェクターアート 

 建築物や街自身にプロジェクターで映像を投影し、一見不可思議な風景を作り出すプロジェクターアートを見かけると、思わず見入ってしまいます。たとえば、とあーる研究2011/01/01に載せられているような動画群を眺めると、うっとりさせられます。

カナダ バンクーバーのアーチスト isabelle hayeurによる'fire with fire'を見ると、それらとは異なる「現実的な感覚」で驚かされます。現実には存在しない「火災」を作り出すことができるということはわかっていても、それを目の前に作り上げられると、「火事だ!」と叫びたくなります。

 プロジェクター内蔵のデジタルカメラのようなものを改造すれば、「目の前の景色を眺めつつ・同時に変化させてしまう機械」を作り出すことができるのでしょうか?そんな機械を携帯して持ち歩くことができたら、テレビ番組の中の怪盗たちのように色々なことができて楽しそうに思えます。

2010-12-29[n年前へ]

AccuSmart Camera 期間限定で無料公開中 

 「"写真処理機器シェアNO.1のノーリツ鋼機が、未だかつてない感動画質のカメラアプリをリリース! 期間限定で無料公開中"」という、AccuSmart Camera。ウニョウニョ動くインターフェースが面白い。

 プロ向け写真処理機器のグローバルメーカー、NORITSUから 写真を手軽に”美しく”撮れるカメラアプリが登場しました。 Apple標準カメラでは今ひとつキレイに撮影できなかったシーンも、 AccuSmart™自動補正により美しく撮影することができます。

2010-12-24[n年前へ]

gccでNEONのSIMD命令を生成させる方法 

 「gccでNEONのSIMD命令を生成させる方法

AndroidのSDKのgoldfishのCPUをcortex-A8に置き換えてNEONのSIMD命令を試す(その2) のときにはarm_neon.hに定義されているintrinsicsを使ってNEONのSIMD命令を生成させました。この方法だとNEONの命令について詳細を知っていなければなりませんし、なによりもそのプログラムがNEONに依存したものになってしまいます。

今回はコンパイラの最適化の機能を使ってNEONのSIMD命令を生成させるコツを紹介します。

ポイントは
* 配列をループで使うこと。
* その配列のポインタに __restrict の属性がついていること。( ex. void vmla2(float* __restrict a) )

コンパイルオプションは以下のものをつけます。
arm-eabi-gcc -O2 -march=armv7-a -ftree-vectorize -mhard-float -mfloat-abi=softfp -mfpu=neon -mvectorize-with-neon-quad

2010-12-23[n年前へ]

京都の鬼門の風水マップ 

 「京大周辺風水マップ (c)chamekan

 そして、百万遍コピーセンターは、グリコ森永事件の闇にもつながっていく。
 百万遍コピーセンター自体、カオスな臭いがしていたが、のちにグリコ森永事件他の関係を知って、やはり、闇には闇の臭いがあるのだと実感したりした。
 「哲学の道」を作り出す疎水では、水が北上しています。北から南へと坂が下る京都の街を、水の流れは北「上」していくのです。その違和感がなんとも不思議でたまりません。そんな時、それは「風水の流れ」だと言われたならば、「そういうこともあるかもね」と気持ちよくアルコールを飲むこともできそうな気がします。

2010-12-22[n年前へ]

手のひらサイズのバッテリ駆動モバイルプロジェクタ 

 バッテリー & スピーカー内蔵のミニUSBプロジェクター 400-PRJ008

 充電はUSBポート経由で行い、約3時間で満充電となる。連続再生時間は約40分(動画再生時)。スクリーンサイズは4〜42インチに対応し、投射距離は 0.2〜2.0m。microSDカードに対応しているので、デジカメで撮ったばかりの写真をすぐに投影することができる。
 解像度は320×240ドット、アスペクト比は4:3、明るさは7ルーメン、コントラスト比は200:1、インタフェースはUSB 2.0だ。付属品として、折りたたみ三脚、充電・データ通信用USBケーブル、128MBのmicroSDカードが付く。対応OSは、Windows XP/Vista/XP。外形寸法はW86×D54×H13.8mm、重量は77g。

サンワダイレクト、バッテリ駆動で手のひらサイズのモバイルプロジェクタ

2010-12-19[n年前へ]

噴火の影響で「赤い皆既月食」 

 「皆既月食で赤い月? 21日夕、アイスランド噴火影響で

 21日夕、満月が地球の影にすっぽり隠れる皆既月食が全国で見られる。皆既中の月は普通はオレンジ色だが、今回は上空を漂う火山灰の影響で、暗く赤い、珍しい月食になりそうだ。

 (中略)今回は月が昇った時すでに部分月食に入っている。皆既は午後4時40分から午後5時53分までで、月食は午後7時1分に終わる。

0000-12-18[n年前へ]

微速度動画撮影アプリケーションに思うこと 

 iPhoneで微速度動画撮影を作り、テスト動画を撮影した時、こんなことを感じました。何かを測るためでなく、ただ娯楽のために微速度動画を撮影するアプリケーションを作るなら「撮影する動画の速度は、対象の動き・変化に応じたもの」にしなければならないのではないか、ということです。動いて行く対象物、あるいは色合いが変化する対象物、その動き・変化に応じて動画の時間ステップを速くしたり・遅くしたりしなければならなさそうだ、と思われたのです。

 たとえば、雲の速度を撮影開始時に知ることは(簡単には)できません。だから、青空と雲を撮影する時に、動画撮影速度を前もって決めるということは難しいのです。それは、人や乗り物などが動いて行くようすを撮影する場合も同じです。動画撮影速度は、ただひたすらに景色を眺め続けるカメラ自身が(完成された動画を眺める人の感覚を考えながら)決めるしかない、ように思われるのです。

 そしてまた、撮影動画の(時間方向の)画像スムーシングをさせようと考えた場合にも、その画像スムーシング処理は、対象物の変化に応じたスケールで行うことが必要になります。けれど、その時間方向スムーシングに関するスケールは前もって決めることはできず、対象物を眺めながら動的に決めるか、適切ではないスムーシング処理をかけるか、という2択になるように思われるのです。

 ところで、iPhoneを買ったのは「自分でプログラミングすることで機能を増やすことができて、なおかつ、ネット接続ができるカメラが欲しくて」、そんな候補の中のひとつとしてiPhoneを選びました。iPhoneに限らず「こんな機能のカメラがあったら良いな」というものがあったら、教えて頂ければうれしいなと思います。それが作れるものであれば、ぜひともカタチにしてみたい、のです。