hirax.net::Tech-logs

2009-11-07[n年前へ]

Appleいわく「タッチスクリーンは自然な形ではない、オモチャ的」 

 『Apple新製品群の注目点を担当者が解説--「タッチスクリーンは自然な形ではない、オモチャ的」

 我々としては、タッチスクリーンというのは、人間とコンピュータがやり取りする上では自然なかたちではないと思うんです。わざわざそこまで行かなければ(ディスプレイに手や指先をいちいち持っていかなければ)ならないということではなく、私どもとしてはキーボードとマウスによる、より手元に集約したかたちでの仕様というところにこだわって、より多くの機能やテクノロジを集中させています。
タッチスクリーンというのは私たちにとっては、そういう機能がある、というオモチャ的なもの。ディスプレイというのはあくまでもアプリケーションやソフトウェアの窓口になるものであって、“見る”ものだと。



2009-11-06[n年前へ]

Ubuntu 9.10にOpenCV 2.0をインストールする時の注意事項 

 「Ubuntu 9.10にOpenCV 2.0をインストールする時の注意事項」 (解決方法も掲載されている)

 ダウンロードしてそのままのOpenCV 2.0をインストールすると、aviなどの動画ファイルが読み込めないことになる。(具体的にはcvFileCaptureでaviファイルを読み込む時にav_free_packetがありませんよってエラーがでる)。

2009-11-05[n年前へ]

Mathematica Player+IronPython関連記事 

 Mathematica Player+IronPython関連記事が充実してきたBoxHeadRoom 蝸牛の一歩 から。

2009-11-04[n年前へ]

Mathematica、Scheme(MIT Scheme)、Lispによる不完全性定理についての「ゲーデルの証明」 

 Mathematica、Scheme(MIT Scheme)、Lispで ゲーデルの定理:「この命題は証明できない」(真なのに証明できない命題がある)を書いた、「不完全性定理についてのゲーデルの証明

2009-11-03[n年前へ]

NVIDIA OpenCL 1.0&OpenGL 3.2対応ドライバ公開 

 「OpenCL 1.0&OpenGL 3.2対応に,200以上のバグ潰し。「GeForce Driver 195.39 Beta」が公開される

 NVIDIAは,同社製のデスクトップPC向け製品をサポートするグラフィックスドライバの公式最新β版「GeForce/ION Driver 195.39 Beta」(以下,GeForce Driver 195.39 Beta)を公開した。
 最大の特徴は,GeForce 8以降におけるOpenCL 1.0とOpenGL 3.2のサポートが加わったこと。

2009-11-02[n年前へ]

OpenCV のドキュメントのこれから(OpenCV Meeting Notes: 10/29) 

 「OpenCV のドキュメントのこれから

 この日だけは何故かログが対話形式で,ちょっと面白いです.ちなみに,別の日にはOpenCV3に向けたブレインストームのログなんかも出ているので,興味のある人は読んでみると楽しいかと.

2009-10-31[n年前へ]

Rubyの「宝石箱(gems)」更新 

早朝、RubyでWEBアプリをひとつ書きました。hirax.netを稼働させているサーバ上で動かすために、サーバに上でgemsでsoap4rをサーバにインストールしようとしました。すると・・・恐ろしいことに、gem(Ruby)は800MBものメモリ-を浪費し始めて・・・CPUはいつまでたっても100%の負荷のままなのです。実メモリをパンクした状態が長い間続きました。

 これは、gemのバージョンが古いのが原因だろう、というわけで、

gem install rubygems-update
update_rubygems
と、gemのアップデートをサーバで行いました。
update_rubygems
にはパスが通っていないのかフルパス指定で動作させたり、そもそも、gemのアップデートをするために、つまりは、メモリ不足で動作させることができないようなことがないように、他のプロセスはすべて止めよう・・というわけで、hirax.netサーバを60minほど停止させました。

 というわけで、またひとつ「思いつきWEBアプリ」をひとつ動かし始めることにしました。詳細については、明日書こうと思います。

2009-10-30[n年前へ]

Mac OS X で IronRuby 

 「OS X で IronRuby その1

OS X で IronRuby を動かして遊んでみようと、ちょっくら試行錯誤してみました。まずは Mono の入手から。知らない間に 2.4 になってる。ダウンロードページから、OS X Intel 用 Mono 2.4.2.3 Framework の dmg を落としてきて、インストールした後、動作確認。

 「OS X で IronRuby その3

 .NET Framework が入っている Windows 環境では、何にも気にせず実行できる ir.exe は、OS X 環境では、当然、mono コマンドから実行しなければならない。うーん。いちいち面倒。ということで、mir に変えちゃった。

 「OS X で IronRuby その2

 これぞ IronRuby のスクリプトパワー。後付けで簡単にサクサクWindows.Formを拡張できる。

2009-10-29[n年前へ]

MacRuby 0.5ベータが登場。 

 MacRuby 0.5ベータが登場。JIT、AOT、GCDサポート、GILの削除を実現

 MacRuby 0.5の最初のベータがリリースされた。現在のところ、Snow Leopard (MacOS X 10.6) マシンでのみ利用可能になっている。
 最終的なMacRuby 0.5のリリースは、LeopardとSnow Leopard上で、32ビットモードと64ビットモードのどちらでも動くようになる予定だ。

 「MacRuby」 - ひさしを借りて母屋を乗っ取るか? Mac OS Xの新たなRuby環境

 Leopardの登場以降、Mac OS Xではスクリプティング言語環境のサポートが活発だ。(中略)Rubyに関するものとしては、RubyからCocoaを含む様々なフレームワークへのブリッジを提供する、RubyCocoaが標準でインストールされている。

 そして去る2月28日に、新しいRuby環境が登場した。MacRuby である。MacRubyの動機として挙げられているのは、RubyCocoaが抱えている問題を解決する、というものだ。RubyからCocoaへアクセスするという目的はRubyCocoaと同じものだが、その実装のアプローチはかなりユニークで意欲的なものになっている。
 なんと、RubyのルートクラスたるObjectクラスが、Objective-CのルートクラスであるNSObjectを継承しているのだ。(中略)それに加えて、RubyのString、Array、Hashといった基本的なクラスは、さらに特別な階層が割り当てられている。それぞれ、CocoaのNSString、NSArray、NSDictionaryというクラスから継承されているのだ。
 通常の言語間のブリッジであれば、Rubyの文字列からCocoaの文字列へと変換を行わなくてはならない。だが、MacRubyではすべてのRubyオブジェクトはCocoaのオブジェクトであり、Rubyの文字列はCocoaの文字列である。従って、変換のコストなしでこの呼び出しを行えるのだ。

2009-10-28[n年前へ]

Mathematica からRuby on Railsのモデルを使う 

  Using Ruby on Rails Models with Mathematica

Mathematica lets you connect to databases using DatabaseLink. When this feature was introduced it was a very exciting feature. You no longer depended on text files to get you data into Mathematica. In recent years, a new web development framework called Ruby on Rails has been gaining popularity very fast. Rails includes a component called ActiveRecord which allows you to get access to your data and define relationships without need to write SQL.

 When you want to do complex analysis of your data using Mathematica you may benefit by accessing your data from your ActiveRecord models instead of the bare database.