2006-06-07[n年前へ]
■横浜マリノス坂田大輔の「手書きノート」
夕方、品川から下りのこだまに乗った。新横浜で、背が高く綺麗なブレザー姿の一群が乗り込んできて、私のすぐ前に座った。横目で眺めると、ブレザーには横浜マリノスとアルファベットで書いてあった。そして、気づくと、車両は横浜マリノスの一群と私と老夫婦だけになっている。
私の斜め前に座っているのは、坂田大輔らしい。ずっと黒い大判のノートを読んでいる。ノートには、鉛筆で小さな文字がびっしり書いてあって、それを何やら真剣に読んでいる。視力だけは良い私だけれど、鉛筆で書かれた小さい字、しかも筆圧が高くない字はとても読みづらい。それでも、ノートに書いてあることを必死に盗み見していると、練習の時か何かにするらしいことがたくさん書いてある。「ストレッチをどうやるか」とか「チームメイトにどう声を掛けるか」とか…色々注意すること?がたくさん書いてある。そんなノートをずっと読んでいる。