2013-02-18[n年前へ]
■おっぱい解析向けライブラリを書いてみる!? 第2回
おっぱい解析向けライブラリを書いてみる!? 第1回の続編です。
「おっぱい解析」をしようとした時、ゼロからコードを書かなくてはならないというのは、非常に不便極まりない話です。「車輪の再発明をするな」というアドバイスが、おっぱい解析の世界ではないがしろにされているようにも思われます。…そこで、地球上のおっぱい解析研究者のために、おっぱい解析向けライブラリを書いてみることにしました。
今日書いたのは、アンダーバスト(cm)とカップサイズ(A,B,C…)からバスト(ブラジャー)のワイヤー直径を求める関数 cupDiameterFromUnderbustAndCupと、バスト(ブラジャー)のワイヤー直径からバストの体積(一個あたり)を求める関数 cupVolumeFromCupDiameterです。
cupDiameterFromUnderbustAndCup[ under_,(*cm*) cup_ (* char *) ] := Module[ {cupInt = ToCharacterCode[cup][[1]] - 64, initSize = 8.3,(*8.3 or 9.7*) diffCup = 0.98(*0.98 or 0.847*)}, initSize + diffCup*((under - 65)/5 - 1) + diffCup*(cupInt - 1) ] (* cm *)
cupVolumeFromCupDiameter[ diameter_(*cm*) ] := 2/3 Pi (diameter/2)^3 (* cm^3 *)
これらの関数を使うと、たとえば、アンダー75(cm)のCカップのブラ(ワイヤ−)直径は、こんな風に計算できます。
cupDiameterFromUnderbustAndCup[75, "C"] →11.24(cm)あるいは、
cupVolumeFromCupDiameter[ cupDiameterFromUnderbustAndCup[75, "C"] ]とすれば、アンダー75のCカップのブラ体積(cm^3)を知ることができます。ちなみに、答は371立方cmになります。つまり、(脂肪をほぼ水と同じような密度と近似すれ阿)350mlのペットボトルとほぼ同じ重さ、ということになります。
ついでに、アンダー75cmのA~Iカップの(1個あたり)体積を計算して、チャートとして描いてみると、下のグラフのようになります。横軸の1~9は、A~Iカップを表しています。
ListPlot @ (cupVolumeFromCupDiameter @ (cupDiameterFromUnderbustAndCup[75, #]) & /@ {"A", "B", "C", "D", "E", "F", "G", "H", "I"})
役に立つような、まったく何の役にも立たないような、そんなおっぱい解析向けライブラリを今日は書いてみました。ちなみに、このブラサイズからの算出関数が出す値は Title: Breast volume and bra sizeというInternational Journal of Clothing Science and Technology(2011)中の実測データとも、おおよそ合うようです。
C#版:C# でおっぱい解析向けライブラリを書いてみる!! 第2回