2003-03-06[n年前へ]
■伊能忠敬は何処を歩く?
「音楽の“サビ”だけ抜き出す試聴システム」の「もともとモーツァルトの頭のなかで楽曲すべてが2次元的に見えていたのだとしたら、既存の楽曲であっても、それを2次元的に解析して見ることができれば、モーツァルトのように、『天才』にしか見えなかった世界を見ることができるようになるのかもしれない。」という「構造解析という音楽の地図」と題する文章を読みながら、それを読む数分前に書いた、そして読んだ「別の世界の地図」「別の世界の測地学」に関するメールを思い浮かべた。
そのメールを書きながら「そういえば、私は測地学研究室の卒業生だったんだなぁ」と思い出していた。同じようなことをしていたんだなぁ、と不思議な既視感におそわれた。
一体、21世紀の伊能忠敬はどんな世界を歩いて、どんな地図を作るのだろう?