2004-08-05[n年前へ]
■幸福論の進化
「(自分がどれだけ幸福だと思っているかという)幸福」「(物質的、経済的、社会的(権力等)にどれだけ恵まれているかという)虚幸福」により、(超幸福)=(幸福)+k * (虚幸福)導入・提案した超幸福論は「幸福の繰り込み」テクニックを提唱した。それは、(物質的、経済的、社会的(権力等)にどれだけ恵まれているか)は気にせず、(自分がどれだけ幸福だと思っているか)ということだけを上手く考える知恵である。
そして、さらに超幸福の式を展開した幸福論の作者は、実は(幸福)=(虚幸福)だったのではないのか?、それはつまり「物質的欲求の強い人間はプラスの幸福を感じることができない」ということではないのか?、と気づく。実に、奥深い話だ。
個人的に興味があるのは、この「自分がどれだけ幸福だと思っているかが重要だ」という幸福論の作者が「ロリータ指向(×嗜好)プログラミング」を提唱する「萌え派」である、というところだ。「物質的にどれだけ恵まれているか、は重要でない」と説く作者の指向は、実は「微乳指向→ロリータ嗜好→萌え」という繋がりだったりはしないだろうか。いや、そんなことはないか。