hirax.net::inside out::2006年04月17日

最新記事(inside out)へ  |   年と月を指定して記事を読む(クリック!)

2006年3月 を読む << 2006年4月 を読む >> 2006年5月 を読む

2006-04-17[n年前へ]

画像学会技術講習会&シミュレーション実演講習 

 7/20(木)・21(金)に品川コクヨホールで開催される日本画像学会 技術講習会「画像技術の基礎と最新技術」で講師をやります。同じ話の繰り返しは飽きてきたので、解析プログラムでも適当に作って配布でもしてみようかな、と思っています。興味のある(同業の)方はいらっしゃると面白いかもしれません。
 なお、初日に開かれる電子写真シミュレーション実演講習は先着15名限定ですので、興味のある方はお早めに申し込まれると楽しめるのではないか、と思います。ちなみに、昨年実演講習のお手伝いをした後は、「エクセルの画面をしばらくは見たくない」という気分になりました。エクセルで複雑なことをするのは、表計算ソフトの特長と相反するような気もしたのです。
 また、機械学会分科会主催の同様の講習会も9月4・5日に開催されますので、そちらの方もよろしくお願いいたします。

タンポポ 

タンポポタンポポタンポポタンポポ






「紙と仕事や伝言の量」 

 今日の「n年前へ」は「紙と仕事や伝言の量」などです。

紙が素晴らしい大きな理由の一つは「紙がモノである」ということだと、ふと考えた。例えば、かつて「本」は知識という形のないものを「本」というモノに物体化した。 あるいは、例えばポストイットが素晴らしいのは、伝言やメッセージを「一枚のポストイット」というモノとして姿を現させることである。 伝言のポストイットや、紙書類として姿を現された「何か」が、電子化の流れの中でまたモノとしての姿を消そうとしている。