2009-05-24[n年前へ]
■「ウニの殻」で綺麗なライトを作ってみる
都会から離れた田舎の海にで泳ぐと、海の波の下、光が明るく届く程度の深さの海中の砂上には、綺麗なウニの殻や貝殻が転がっています。もちろん、美しい小さな魚の群れが塊となって、泳ぎ回っていたりします。
泳いでいる時、ウニの殻が見えるのはまだ海底が明るく見える浅い場所です。だから、そんな綺麗な殻を見つけるたびに、いつも潜ってウニの殻を持って帰ってきてしまいます。ウニの殻は色がとても端正で、規則的に針の穴がたくさん空いていて、不思議なくらい魅力ある姿形をしているのです。
そこで、今日は携帯用ライトの前部にウニの殻を付けてみました。携帯用ライトの直径と同じサイズのウニの殻を選び、(下図のように)ライトの前部に張り付けてみたのです。
というわけで、「ウニの殻」で作った綺麗なライトを点滅させたようすを撮影してみたのが、下に張り付けた動画です。淡い白色の部分と、淡いみどり色の部分と、反射光で見る分にはほとんど同じように見えますが、光の透過量を眺めてみた時には全然違うように見えることがわかります。面白いものです。