2009-11-01[n年前へ]
■「住宅購入&通勤ライフ支援」用WEBアプリを書いてみました
昨日、WEBアプリをひとつ書いてみました。プロトタイピングをしながら、とりあえず付けてみた名前は、「「楽々通勤」マンションMAP」です。毎日の「暮らし」と「通勤」を楽にしよう、ということを頭に浮かべながら、書いてみたものです。とりあえず、ラクガキ程度に作ってみた「不動産アプリ」ですから、まだまだ修正はしようと思いますが、とりあえず公開しておこうと思います。動作は、Firefox, Safari, Google Chrome IE8などで確認しています。
このWEBアプリケーションをひとことで言い表すなら、「通勤時間」と「マンション価格相場」と「個別マンション」を繋げてみよう、というものになります。
「お値ごろ価格のマンション」「毎日の快適な通勤」「街の風景が気持ちよい」「確かな生活設計」・・・そんな大切なことを満たす物件、 毎日暮らす住宅物件を、簡単にわかりやすく探し出すことができる・・・それがこの「楽々通勤」マンションMAPです。
「楽々通勤」マンションMAPは、住宅選びを「物件価格」「国土計画局が調査している地価分布(つまり物件価格分布)」「(地図上で)通勤先までの通勤経路・時間・混雑具合」を眺めつつ、「色々な路線」の駅にある住宅選びをすることができます。リーズナブルな価格のマンションを、快適な通勤時間・混雑度の範囲で見つけ出すことができるのです。見つけ出したマンションから、もし通勤するとしたならば、果たして自宅から通勤先まで「ドアtoドア」で何分かかるのかも、きちんと個別に表示されます。よくありがちな、「マンションの最寄駅までの時間」だけでなく、「そのマンションからあなたの仕事先へ行くまでの時間」が書き記されているのです。まさに、「あなたのためのマンション選び」をすることができます。
リーズナブルな物件がある街が「どこにあるか」を見つけるのは簡単です。「国土計画局が調査している地価分布(つまり物件価格分布)」 を表示させれば、一目瞭然に「生活が苦しくなりそうな高い地域」「リーズナブルな暮らしができそうなお手頃な地域」がわかります。 そうしたら、その地域と通勤先を結ぶ交通路線でマンション物件探しをすれば良いのです。
「色々な交通路線」がどこにあるかを知らなくても構いません。路線名を選べば、地図上でその路線がどこにあるかを表示します。 ですから、地図上で地価分布情報(表示は、赤色=高・青色=安、です)などを参考に物件相場が安そうな地域へ走る路線を(表示を眺めながら)選び、 物件価格が安いと同時に、通勤時間が短く・混雑度が低い、毎日の「暮らし」と「通勤」を楽に物件をクチコミ情報を参考に 探せば良いのです。
駅を選ぶと、その駅周辺のマンション物件の平均価格を算出し、「この駅は大体このくらいの値段です」という価格相場を、駅周辺にグラフィカルにマッピングしていきます。…ということは、あなたがいくつかの駅を眺めているうちに、どの駅が高くて、どの駅が安いのか?という「マンション駅相場マップ」も目の前に自然にできあがってくるのです。 もちろん、気に入った物件があれば、その物件近くを「(道路を歩くように)散策して町のようす」を眺める」こともできます。 あるいは、その街を空から自由自在に眺め「どこに何がある、どんな街」なのかを自由自在に知ることだってできます。 ・・・そして、さらには住宅ローンのシミュレーションを行うことも、つまり物件を購入した後の生活設計を具体的に考えることもできるのです。
未来の毎日の生活を考えるために、いつか暮らすマンション物件を、わかりやすく探し出し・見つけることができる・・・それがこの「楽々通勤」マンションMAPです。
このWEBアプリは、「(鉄道大好きの)鉄っちゃん」ではない人のために書きました。けれど、「鉄っちゃん」でも、多分、楽しめると思います。「色々な交通路線」がどこにあるかを知らない人、あるいは、「色々な交通路線」がどこにあるかを眺めると楽しく感じる人を頭に浮かべつつ作ってみた、そんなWEBアプリケーションです。起動プロセスがまだ少ないので接続できないこともあるとは思いますが、明日にでも適当に調整しようと思います。