2010-12-13[n年前へ]
■一年に二度、札幌の街にはとても素敵な景色が訪れる。
碁盤の目のように道が走る街というと、北海道の札幌を挙げる人もいるかもしれません。札幌の街も、几帳面に直角に道が刻まれています。
しかし、札幌の街を走る道は、東西南北を向いているわけではありません。地図を眺めてみればわかるように、9度ほど回転しているのです。だから、「どの交差点からも、道の先に沈む夕日が見える」のは、春分の日や秋分の日ではありません。たとえば、そんな一日は秋分の日を過ぎた10月8日あたりです。10月8日の午後4時40分に、札幌 時計台前に立つと、こんな素敵な景色を見ることができます。
一年に二度、札幌の街にはこんな素敵な景色が訪れます。その一日が、10月8日だとしたら、あともう一日は何月何日でしょうか?雪景色の向こうに沈む夕日を、道の先に赤く輝く太陽を眺めることができるのは、何月何日でしょうか?
その日の16時40分、札幌 時計台の前に行けば、とても美しい風景を眺めることができるかもしれません。時計の針が午後4時40分を指す瞬間の景色を眺めてみたい、とは思いませんか?