2011-02-20[n年前へ]
■次のバス停は「高周波前」!?
「理系の散歩道」…それは、理系人間が街を歩く時に眺める景色です。たとえば、それは都会の川沿いに描かれた「ケーニヒスベルクの橋渡り問題」です。理系という名のメガネをかけた「理系人間」は、川沿いの道を歩く時にも十八世紀頃のバルト海沿いにある街で話題になったというトポロジカルな数学の問題を見い出したりするのです。
今日はこんな「理系の散歩道」を見つけました。バスに乗り、知らない街の景色をもの珍しく眺めていると、「次のバス停は○×△前〜○×△前〜」と、信じられない言葉を聞いたのです。そして、その言葉に驚き思わずバスを飛び降りると、そこにはこんな景色がありました。
バスを降りると、そのバス停看板には「高周波前」と描かれていました。「高周波」ってどのくらいの周波数なんだ!?とか、高周波には「前」とか「後ろ」とかあるのか!?とか、そもそも、「なんで高周波前やねん!?」という「くだらないツッコミ」をひとり呟きつながら、バス停「高周波前」を記念写真に撮りました。それがこの写真です。一体、なぜ「高周波前」なんでしょう。何か変なデンパでも受信しているのでしょうか…?
理系の散歩道…それは、あなたの目の前にある景色です。あなたが見つけた、そんな風景(写真)「理系の散歩道」をお裾分けして頂けたら、心からうれしく思います。