2012-01-29[n年前へ]
■「Mathematicaの色(スペクトル計算)関数」手直し版
Mathematicaで色(スペクトル)計算をしたり、計算結果を表示するのに便利な関数を(ほんの少しだけ)作り直しました(ColorImagingFunctions.txt)。CMYKの画像ファイルを開き、「画像のこの辺りのピクセルは、一体どんな色(スペクトル)になるんだろう?」なんていう計算をする時の「叩き台」になるかもしれない(ならないかもしれない)という、そんな関数群です。
たとえば、右に貼り付けた画像は「典型的なカラーインクの吸収スペクトル(シアン・マゼンタ・イエロー)で面積階調・濃度階調を表現した際の色変化を示したグラフです。こういった処理を下記のようなコードを書くことで行うことができる、そんな関数群を書き直してみました。
labs = Map[lab, Table[transmissionLight[D65, cyanFilter, d], {d, 0, 4, 0.4}]] labPlot[ labs ]