2012-05-03[n年前へ]
■こどもが使う「願いごとを叶える魔法」の数々
「くろっきー、いた!」と小さい子が叫ぶ。「くろっきー」って何だろう?と思って訊いてみると、「黒地に黄色文字のナンバー」を「くろっきー」と読んで、「そんな”くろっきー”を3台見ると、願い事が叶う」のだという。
そういう「願いごとを叶える魔法」は色々ある。たとえば、「フォルクスワーゲンを100台見る」なんていうものもあった(という)。ただし、赤のフォルクスワーゲンを見てしまうと、振り出しに戻り0台からやり直し・・・なんていう「リセット条件」も付いてくる。
あるいは、「 走る佐川急便車の飛脚赤フンドシに触る」なんていう、ちょっと危険な「魔法の手順」もあれば、危なくないけれど実現不可能そうな、「流れ星が流れてる間に願いごとを三回繰り返す」なんていうものもある。
なんでも「”両手の人指・中指の2本ずつ作ったフレーム”に飛行機を100回収める」なんていう魔法が使える地方もあったという。もちろん、「ヘリコプターを見たらゼロからやり直し」というゲーム感覚な「リセット条件」付きで。
日本中で、世界中で、昔も今もそんな「願いごとを叶える魔法」がこどもたちの間で伝わっているのだろう。一体、どんな「魔法の手順・レシピ」があるんだろうか?
未来のこどもたちも、「宇宙バス100台見たら夢叶う」とか「宇宙パトロールのシャトルをみたら、カウンタリセットで再スタート」とか・・・そんなことを信じていたりするのかもしれない。