2013-07-09[n年前へ]
■iPhone 4で撮影した「可視光景色と赤外線景色のモーフィング」
iPhone 4のメイン(背面)カメラは赤外線を写すことが(ほぼ)できません。しかし、フロントカメラ(Facetime Camera)は、(感度は高くないですが)赤外線を写すことができます。そこで、森の中にあるゴルフ場と都会にある陸上競技場のグランドで、通常の可視光写真と赤外線写真の両方を撮影し、それらのモーフィング画像を作ってみました。
可視光では明るく見える空が赤外線写真では暗い空になり、可視波長で見ると鈍く暗い緑の森が赤外波長では明るく眩しく輝いていたりすることがわかります。だから、たとえば可視光では木々の中に埋もれていたコンクリート部分が、赤外線で眺めると見事に浮かび上がってきたりするのです。