hirax.net::inside out::2013年07月11日

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2013-07-11[n年前へ]

「15から35歳のくらいの頃」には「夢を見たい」 

 「いつやるか? 今でしょ!」の林 修 先生(というか東進ハイスクール)をそのままパクった…じゃなかったインスパイアされた宣伝ビデオを1年少し前に作った。インスパイア・ビデオを作ってしばらくした頃、林先生の「いつやるか? 今でしょ!」が超華々しくブレイクしたから、今やそのビデオは、林先生の人気に丸々乗っかったインスパイアされたどころか、丸々パクったビデオにしか見えない(実際その通りだ)。

 …そのビデオ中に登場するMacBook Airには、今は菊池桃子さんのサインが入ってる。30年前の雑誌「Momoco」を毎月買ってた15歳の自分は、そんな「(他の人から見れば小さいかもしれない)幸せ」の可能性なんて、夢にも思わなかった。

 林 修 先生は47歳だけど、30年前の17歳の頃、あるいは20年前の27歳の頃、今の林 先生の姿を想像していたのだろうか。

 「可能性」なんて多分勝手に狭まっていくものだから、だからこそ、その可能性を自分で狭めるのは「つまんない」と思う。夢なんて、多分叶わないものだけど、だからこそ、夢を見ない人生はつまらないと思う。わざわざ、可能性を削ることをセルフサービスでしてしまうのは…何だか違う。

 少なくとも、15歳から35歳のくらいの頃、「夢を見ない」のはもったいないと思う。

15から35歳のくらいの頃には「夢を見たい」15から35歳のくらいの頃には「夢を見たい」