2002-07-11[n年前へ]
■今日の夕焼け
東京駅近くで。今日は、気分を変えて新しい店探し。というわけで、美少年ではなく「アジアンダイニングTONPOOYA東風家」へ。シンハー、チンタオ、コロナビールで後はコロナを繰り返し飲む、と。(リンク)
2003-07-11[n年前へ]
■バスケットボールの影
昨日眺めた「ピンポン」はその「人力」視点移動が素晴らしかったが、この「バスケットボールの影」は「人力」物理シミュレーション&レンダリング具合が素晴らしい。昨日の「ピンポン」に加えて必見というしかない。「君は光、僕は影」の影達に拍手を贈りたいのである。
■音でプレイする「インベーダー」
インベーダーが接近して攻撃する状況などをステレオ効果で表現した、視覚障害者向けPCゲームソフト「スペースインベーダー フォーブラインド」
■デスクトップ性格判断
ロジクールpresentsの「デスクトップ性格判断」
2004-07-11[n年前へ]
■ヒーローは殺人鬼?
日本映画監督協会のヒーローは殺人鬼? 白倉伸一郎氏の「正義とJusticeは違う」という話を受けて
論語の「義を見てせざるは勇無きなり」の「義」、確か中国語で、足りない物を補う、という意味じゃなかったかな。義手とか義足とか それから考えると、正義という意味は、正しい事が足りない状況に於いて、「正しさを注入して不均衡を均衡に戻す」って事じゃないですかね? だとするとやっぱり、正義とJusticeはちょっと意味合いが違うかな
そういえば、島本和彦のマンガで何人もの正義のヒーロー(ヒロイン)達が偶然出会い、「正義って何だ」とえんえん論ずる話があった。「オマエの-正義-は私怨じゃないのか」とか「オマエの正義は単なる俺ルール」だろう、とか。そして、最後にそれぞれの正義を持ちつつ、「いつかまたな」と別れていく話である。そんなことを思い出すのが次の言葉。
仮面ライダー龍騎は、「正義とは何か?」というのを考えた作品だったですね。13人のライダーそれぞれに正義があるんですよ。それぞれの体場で、正義と正義がぶつかり合って、最終的に生き残っていく正義って、いったい何か? 「ここにないのが正義」って所に着地したかったんですけどねそしてまた、こんな言葉のこだわりもとても興味深い。
人偏に共と書く「供」には従者という意味がある。小どもは大人のお供ではない。だから、「子供」ではなく絶対に「小ども」でなければならないfrom A Study around Super Heroes
■ピープルツリー >> フリッパーズギター
ピープルツリー >> フリッパーズギター from 知ったかぶり週報
■段ボール製のガンダムたち
これはとっても楽しそうな段ボール製のガンダムたち。こんな格好をして、色んなスポーツをやってみると楽しいかも。すぐ壊れちゃいそうだけれど、少し懐かしい匂いもして、そんな景色は何だかとても楽しそうだ。 from 知ったかぶり週報
■理想のカップはCカップ
Big Boobs A Bust According To Titillating Study. なんだか「自称Bカップ=ホントはAカップ」を力説しすぎたせいか、小胸さん女性に嫌われてしまったんじゃないかな、と気にしている今日この頃。
■日本の…
かつて「日本の…」というフレーズをよく聞いた。少し、チープな響きもするそんなフレーズを謳う場所は多かった。最近ではあまり聞かないけれど、それでもきっとまだまだ残ってる。
日本のチロル
日本のハワイ
日本のコートダジュール
日本の地中海
日本のアルプス
…
2005-07-11[n年前へ]
2006-07-11[n年前へ]
■「正義」と「自称Bカップ」
from n年前へ.
「義」、確か中国語で、足りない物を補う、という意味じゃなかったかな。義手とか義足とか それから考えると、正義という意味は、正しい事が足りない状況に於いて、「正しさを注入して不均衡を均衡に戻す」って事じゃないですかね?
「自称Bカップ=ホントはAカップ」を力説しすぎたせいか、小胸さん女性たちに嫌われてしまったんじゃないかな、と気にしている今日この頃。
13人のライダーそれぞれに正義があるんですよ。それぞれの立場で、正義と正義がぶつかり合って、最終的に生き残っていく正義って、一体何か? 「ここにないのが正義」って所に着地したかったんですけどね
2007-07-11[n年前へ]
■正義とJustice
from セブン・イレブンの今日のn年前へ.
「義」、確か中国語で、足りない物を補う、という意味じゃなかったかな。義手とか義足とか それから考えると、正義という意味は、正しい事が足りない状況に於いて、「正しさを注入して不均衡を均衡に戻す」って事じゃないですかね?
島本和彦のマンガで何人もの正義のヒーロー(ヒロイン)達が偶然出会い、「正義って何だ」と夜通し議論する話があった。 「オマエの-正義-は私怨じゃないのか」とか「オマエの正義は単なる俺ルール」だろう、とか。そして、最後にそれぞれの正義を持ちつつ、「いつかまたな」と別れていく話である。
だとするとやっぱり、正義とJusticeはちょっと意味合いが違うかな
■正義と"Justice"とフィード・フォワード制御
正義がフィード・バック制御に似ているとするなら、"Justice"はフィード・フォワード制御に似ているように見える。
制御対象に対する正確な知識があり、外乱が存在しない場合は、制御=基準量となる操作量を計算し操作すれば、制御量と基準量を一致させることができる。 すなわち、フィードフォワード制御とは、制御量の現在値を用いず、操作量を決める制御である。 内山 章フィードフォワード・フィードバックと経営の関係http://www.posy.co.jp/3319-6uchiyama.pdf正義の女神ジャスティスは目隠しをして、右手に持った剣で人を切る。"Justice is Blind"と言われるように、目の前で起きている景色を直接見ることなく、「制御」という介入を行うのが"Justice"だ。何が起きるかを正確に知り、そんな状況を正す方法が存在して、その方法を少しの間違いもなく把握することができる、そして、その方法を確実に実現する。そんなフィード・フォワード制御と正義の女神ジャスティスは少し似ている。
けれど、…こんな考え方もできる。"Justice"の"just"は「ジャスト」のjust"だ。右手に剣を持つジャスティスは、左手には秤を持つ。その秤で釣り合いを調べ、そして右手に持った剣で、秤が釣り合う「ジャスト」を実現する。それは、フィードバック制御にも重なって見える。
■科学と経済学ともう一つ
(dekirukana9/engineerEconomics)2008-07-11[n年前へ]
■「スペクトル操作Mathematicaライブラリ」で動画を作る
光スペクトル操作用のMathematicaライブラリで、スペクトル変化の動画を作ると、こんな感じになります。Map も spectorPlot も Table も addtiveMixtureSpector も whiteLight も cyanFilter も・・・どれも「関数」です。addtiveMixtureSpector や whiteLight や cyanFilter は「関数を返す関数」で、Map などは関数を引数にとる関数です。Mathematica でコードを書いていると、なぜか自然に関数を重ね合わせていくような書き方が気持良くなってきます。
Map[spectorPlot,
Table[
addtiveMixtureSpector[
{whiteLight,
transmissionSpector[whiteLight,
cyanFilter, 1.0]}, {1-r,r}]
,{r,0,3,0.05}]]
それで、今この瞬間の悩みはMathematicaで"spectorFitting[targetSpector_,usingSpectrum]"というような関数をどうやって書くか、ということです。targetSpector は、任意のスペクトルを表現する関数で、usingSpectrum は「スペクトルを表す関数群」で要素数は任意のリストです。usingSpectrumを使いtargetSpectorをどのように表現するかを、最小二乗近似で最適解をNMinimize で解くというのが、そんな関数を作るときの定番の手順なのだろうと思います。つまり、方程式と制約条件を動的に作成し、それをNMinimize で解いた結果を返す、という具合です。
さて、この spectorFitting という関数はどう簡単に書くことができるものでしょうか。Mathematicaは変数名と文字列を明確に区別する割に、見た目ではまったくその違いがわからないのが面白いところ(同時に苦労するところ)かも、と思ったりしたのです。2009-07-11[n年前へ]
■Matlabの「長所」と「短所」
データ処理言語であるMatlabの「面白い」ところは、目的としていること・やりたいことが簡単にできる、ということだと思う。そして、そういったことを簡単にできるからこそ、使う人も多いのだろう、と思っている。
たとえば、Matlabにはバックスラッシュ演算子"\"といったものが用意されている。A*X=Yという行列式があったなら、X=A\Yという風に書けば、Xを解くことができる。スラッシュ演算子"/"を使うと、たとえば、Y/Aとすれば「Yを右からAで割るようなこと」をしてくれる。それが、バックスラッシュ演算子"/"を使ったA\Yならば、「Yを左からAで割るようなこと」をしてくれる。・・・いや違う。そういう方程式を目の前にした人が、「きっとしたいだろうこと」をしてくれる。Matlabは実にサービス精神旺盛なソフトで、「実際にする作業」を細かく書かずとも、やりたいことをしてくれたり、する。
長所と短所は、一枚のコインの裏表。つまりは、表裏一体、同じものだ。「やりたいことを(自分が書かずとも)やってくれる」言語が好きな人もいれば、「実際にする作業を細かく書き連ねる」言語の方が好きな人もいる。
たとえば、バックスラッシュ演算子は上に書いたような状況下では、「左から逆行列を掛ける」のと”似た”ことをしてくれる。しかし、実際にはそういうものではない(説明例)。Matlabは「やりたいこと」を簡単にしてくれるが、その一方で「何をしているか」が見えにくい・わかりにくいように思う。
それは、もちろん、「何をしているか」をわかりやすく目に見えるようにしたら、「(本来の目的の)やりたいこと」が見えなくなってしまいがちだ、ということでもある。やはり、長所と短所は一枚のコイン、表裏一体なのである。
2010-07-11[n年前へ]
■続 地表の重力下では「色付きシャボン玉はできない」は本当か!?
地表の重力下では「色付きシャボン玉はできない」は本当か!?の時に、重力が環境下では「膜厚の厚いシャボン玉」を作ることができないために、十分に色がついたシャボン玉を作ることができないのだろうか?と考えました。重力があると、(粘性が低い場合には)シャボン液がすぐ下に移動してしまい、シャボン玉の膜厚がすぐにとても薄くなってしまうのだろう、ということでした。
シャボン玉の謎を考えるために、まずはシャボン玉の膜厚がどのくらいであるかを調べてみました。すると小学校6年生が研究した!?「シャボン玉の厚さを解く!」という素晴らしい研究報告が見つかりました。一定量のシャボン液で、繰り返し繰り返しシャボン玉を作り、その500回近く作り続けたシャボン玉の直径(表面積)を計り、それらからシャボン玉の厚みを調べた・・・という本当に素晴らしい研究成果です。
その結果は、シャボン玉の膜厚はおよそ1ミクロン(μm)というものでした。つまり、1mmの千分の一、光の波長より少し長い程度だった…というわけです。
透明の薄膜の色から厚みを求めるための考察資料などを眺めてみても、シャボン玉の色合いからは、そのシャボン膜の厚みは1ミクロン程度であるように思えます。
重力のせいであっという間に薄くなり、厚い部分でもせいぜい1ミクロン、しかも、その後さらに薄くなるシャボン玉…確かに、地表で作るシャボン玉にしっかりと色をつけるためには何らかの工夫が必要なようです。シャボン液の粘性を高めて、シャボン玉の膜厚が薄くなりにくくするか、それとも特別な何かをシャボン液の中に入れてみるか…。もうすぐ夏休み、「色付きシャボン玉を作りたい!?」という夏休みの研究課題なんていかがでしょうか?…部屋はとても汚れるかもしれませんけれど、ね。
2011-07-11[n年前へ]
■ダイソー詰め替え(プリンタ)インク用”カラープロファイル”を作ってみよう!?
100円ショップのダイソーで売っているインクジェット用詰め替えインクを愛用しています。愛用している一番の理由は、カートリッジ2〜3回分相当(25ml)の容量で100円ナリという、1/10以下の”リーズナブル”な値段です。
もちろん、その値段にはそれ相応のデメリットがついてくるわけで、色味(色調)が合っていないなんていう問題も起きたりもします。そんな時には、ダイソーの詰め替えインク用”カラープロファイル”を作ってみるのがお勧めです。
たとえば、COLOR DARKROOMなどを使うと、比較的簡単にプリンタ用のカラープロファイルを使用インクに合わせて(プリンタ購入時に添付させていたファイルを)修正・加工することができます。プリンタ出力時に用いられるカラープロファイルに対してダイソーの100円詰め替えインクの特性を入れ込ませることで、色変換を適切に自動で行わせるようにしてやるのです。
カラープロファイルに多少の修正をかけることはそれほど難しくありません…といっても、わかりやすく簡単に一瞬でできる…というわけではありません。…ということは、自分が使っているプリンタにダイソーの詰め替えインク用を使った時の”カラープロファイル”を作った人がいたならば、それを同じ環境の人と共有・配布できるようにしてみるのも面白いかもしれない、と思います。誰かが(各種プリンタにダイソー詰め替えインクを入れた時の)カラープロファイルを作成したならば、それをダイソーのサイトからダウンロードできるようにするのはどうだろうか、と思います。そうすれば、多くの人が色合わせに頭を悩ませることなく、お手頃価格のインクを気軽に使うことができるようにも思います。
…ところで、25mlで100円というと安いような気もしますが、中国で同じようなインクを仕入れると、その数十分の1近い価格である、1リットルあたり数百円しない値段だったりもします。つまり、(単純にインクの容量だけで考えたとしたならば)25mlで10円弱…ということになります。
値段・価格というシステムは面白いものです。一体、どんな値段が妥当で、どんな値段がリーズナブルなのでしょうか。
2013-07-11[n年前へ]
■「15から35歳のくらいの頃」には「夢を見たい」
「いつやるか? 今でしょ!」の林 修 先生(というか東進ハイスクール)をそのままパクった…じゃなかったインスパイアされた宣伝ビデオを1年少し前に作った。インスパイア・ビデオを作ってしばらくした頃、林先生の「いつやるか? 今でしょ!」が超華々しくブレイクしたから、今やそのビデオは、林先生の人気に丸々乗っかったインスパイアされたどころか、丸々パクったビデオにしか見えない(実際その通りだ)。
…そのビデオ中に登場するMacBook Airには、今は菊池桃子さんのサインが入ってる。30年前の雑誌「Momoco」を毎月買ってた15歳の自分は、そんな「(他の人から見れば小さいかもしれない)幸せ」の可能性なんて、夢にも思わなかった。
林 修 先生は47歳だけど、30年前の17歳の頃、あるいは20年前の27歳の頃、今の林 先生の姿を想像していたのだろうか。
「可能性」なんて多分勝手に狭まっていくものだから、だからこそ、その可能性を自分で狭めるのは「つまんない」と思う。夢なんて、多分叶わないものだけど、だからこそ、夢を見ない人生はつまらないと思う。わざわざ、可能性を削ることをセルフサービスでしてしまうのは…何だか違う。
少なくとも、15歳から35歳のくらいの頃、「夢を見ない」のはもったいないと思う。
2014-07-11[n年前へ]
■[今日見た景色] 狩野川放水路先の駿河湾
自転車のペダルを漕いで、伊豆長岡から狩野川放水路沿いのトンネルを抜けると、夕暮れの駿河湾の海が広がっている。数年前まで、ほんのすぐそこに住んでいたのに、この辺りに来るのは越して以来かもしれない。
毎日のように、こういう景色を見ていたのは、とても心地良かったと思う。…こういう場所にはたいてい椅子が置いてあって、年を少しとった人たちが座り、ゆっくり景色を眺めてる。椅子に座って、夕暮れから夜に向かう空や海、風の流れを見てるのは、とても微妙で味わい深い心地になる。