2014-01-24[n年前へ]
■慶長19年10月の大阪冬の陣の真っ最中…大阪城周りの橋を一筆書きで一周できるか!?
今日の「ケーニヒスベルクの橋渡り問題」は、(となりのトトロのモチーフ?)鶴巻温泉旅館「陣屋」で眺めた「慶長19年10月大阪城陣」です。 古地図をつらつら眺めてみると、大阪城はずいぶん海に近くて、その周りの辺りには水路が縦横無尽に走り回っていたんだなぁ…などと感じます。こういった川と橋が数多く存在する地図を見れば、「街を流れる川に架かる橋を、一筆書き状にすべて渡り、(どこでも良いから)スタート地点に戻ってくることができるか?」を考えてみたくなります。
というわけで、今日眺めたケーニヒスベルクの橋渡り問題「慶長19年10月の大阪冬の陣」です。…しかし、当時、大阪城を色んな陣営が取り囲み・睨み合う大阪冬の陣の真っ最中、何の意味もなく「一筆書きウォ≒-キング」をしていたら、あっという間に殺されてしまいそうです。
天才オイラーが解き明かした「バルト海沿いにあるロシアの街ケーニヒスベルクで、街を流れる川に架かる7つの橋を、一筆書き状にすべて渡り、(どこでも良いから)スタート地点に戻ってくることができるか?」という”ケーニヒスベルクの橋渡りの問題”」は、私たちが日々過ごす街にも溢れています。
ケーニヒスベルクの橋渡り問題