2014-09-10[n年前へ]
■特殊カメラ撮影で、ルノワール描く「ルグラン嬢」の鮮やかな色や表面で反射する光のさまを眺めてみよう!?
最近、自動回転する偏光フィルタが備え付けられた自作カメラを持ち歩いて、物体の表面内部から染み出る色と表面で反射する光を振り分ける(一風変わった)写真を撮っています。今日は、その変なカメラで、自作米国フィラデルフィア美術館に飾られている絵画群を撮影してみました。
下に並べた画像は、ルノワールの「ルグラン嬢の肖像("Portrait of Mademoiselle Legrand")」を、撮影画像例(偏光フィルタが回転してる際に撮影された20枚程度の画像群の1枚です)・内部拡散色画像例・表面反射画像例色・合成画像例(自動回転偏光フィルタ付きカメラ手持ち撮影による)です。
油絵具の表面で数パーセントから数十パーセントも反射する照明光の映り込みを取り除いた 内部拡散色を眺めた画像は、色鮮やかな(描いた画家ですら眺めることがなかったかもしれない)色を映していて、とても綺麗に見えるものです。そして、表面で反射する光の量が多い箇所は、油絵の具を多く塗り重ねた箇所(色)であったりして、キャンバスの凹凸や筆のマチエールを、少し想像させたりします。
というわけで、今日は、ルノワールが描く柔らかく丸みを帯びた女の子の油絵を、自動回転する偏光フィルタが備え付けられた自作カメラで撮影・解析してみました。