2014-10-14[n年前へ]
■日経株価と円為替レートの変化は、一体どっちが先行するか!?
どなたかのtweetを眺めたのをきっかけにして(この日記、とても面白く話が進んでいます)、
- 円建ての日経平均株価(青色の線)
- ドル建ての日経平均株価(緑色の線)
- 円のドルに対する価値(赤色の線)
こうして眺めてみると、円の価値が株価に位相遅れを持って動くように見えます。 …おや?円安になると日本企業の株価が高くなる、というロジックかと思っていましたが、「円の価値が株価に位相遅れを持って動く」ということだと、その因果関係順序のつじつまが合わなくなってしまいます。「日本企業の株価に連動して為替が追従する」になってしまいそうです…。
今回のグラフ作成を行うにあたり、円為替レートと日経株価のタイミングを正確には(私が)合わせていなくて、10日くらいのズレが存在します。そのせいで、株価と為替の変化因果関係を正しく伝えることができないグラフになってしまっているのでしょうか?
為替と日本経済の因果関係という経済の基本を、自分がわかっていないことに気づいたので、この調査は明日またすることにしよう…と日記には書いておくことにします。