2014-10-19[n年前へ]
■自動回転偏光カメラを作り直して、街角スナップをしてみよう!?
夏休みの自由工作的(小学生低学年レベルの)偏光カメラを少しだけ作り直しました(参考:【夏休みの自由工作】昼間なのに「夜景風の写真」が撮れるカメラを作ってみよう!?、巨匠が描いた絵画の「鮮やかな絵具自身の色」や「絵具の表面が作り出す輝き」を感じてみよう!?)。そこで、偏光カメラを持ち歩き、街角スナップをしてみるとどんな具合になるだろう…?というわけで、路地で偏光成分だけ撮影してみたのが次の写真です。 向かって左から、「普通の撮影をした画像・無偏光成分画像・偏光成分画像」を並べてみました。 偏光成分画像が物体表面での反射光を反映していたり、物体内部に侵入した色を反映する無偏光成分が色鮮やかであったりするさまが見て取れます。
私たちの目は、実は偏光方向を知ることができます(参考:)。だから、自分たちの目の見え方と眺め方を把握すれば、上のような画像情報を頭の中で復元計算することもできるはず…と思いながら、街の景色を別の風景に変換しつつ、街角を歩いてみるのも面白いかもしれません。
…ちなみに、今日気づいたことのひとつが青空バックにブツ撮り」すれば、サルでも誰でも"MAKE"っぽい写真を撮ることができる!ということでした(右画像)。