hirax.net::inside out::2002年12月23日

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2002-12-23[n年前へ]

海辺の景色と浜辺の富士山 


 冬の海辺はとても綺麗です。冬の海辺といっても、沼津はそれほど寒くないので、なかなかに気持ちよい。歩いているだけで柔らかな気持ちになります。こんなところをずっと散歩していたい気持ちになります。
 そういえば、浜辺に大きな富士山が描かれていました。少しづつ色の違う石を並べて、大きな富士山を誰かが描いたみたいです。近くに座っている人たちの大きさを見れば、この富士山の大きさが判ることと思います。なかなか大変な作業だったのでしょうに、どんな人たちがしたのでしょう?
 さてさて、そんな景色に向かって自転車に乗っている人も遠くにいます。海の向こうには蜃気楼だって見えるのでした。このままここをずっと散歩していたい気持ちになります。

海辺の景色と浜辺の富士山海辺の景色と浜辺の富士山海辺の景色と浜辺の富士山






「テレビニュース」はあなたの人生にとってなくてはならないものですか? 

 あなたが見たいものは何ですか?わたしは誰かに良い仕事をしたと言って欲しい。 from NEWS23 「あなたの物語」「誰でもない誰かの物語」  筑紫哲也はともかくも、この番組は見て良かったと思う。今から、再放送をして欲しいと強く願う。

 大林宣彦の「私の視点」の一説を思い出す。「報道とは本来が客観的事実のみを伝えるものではなく、記者個人にとっての心の真実を伝えようと願うものであり、… つまりは、僕ら自身がメディアに何を求めているのかが、今問われている … 僕らメディアの受け手自身が、やじ馬ではなく署名入りの個人とならねばならぬ。僕らは、実は語る人間でもあるからだ。メディアもジャーナリズムも世論も僕ら自身であるからだ。」

 だから、「テレビニュース」が世の中に与える影響は?とか、「テレビニュース」はあなたの人生にとってなくてはならないものですか?とか、そんな質問への答えは全て自分達に降りかかってくるに違いない。その「テレビニュース」の部分は全て「僕ら自身」と置き換えられるに違いない、と思う。そう思いながら、刻々流れる質問への答えを眺めている。

 多かった答えは、

「テレビニュース」が世の中に与える影響は? -> 悪い
「テレビニュース」は信用できる -> No
「テレビニュース」はあなたの人生にとってなくてはならないものですか? -> Yes。

去年の今頃のクリスマスツリー 

 去年の今頃に眺めた「☆ ほのぼのクリスマスツリー ☆」を眺めてみるのだ。ノイズが多くたってそっちの方が良いのかも、と思うのである。この主人公だって、薄汚れて見えるクリスマスツリーなんだろうしね。さてさて、あのスレッドに書き込みをした人は今頃何をしてるんでしょ。