2004-04-08[n年前へ]
■サンテグジュペリの墜落地点わかる
仏マルセイユ沖で見つかった航空機の残骸が製造番号からサンテグジュペリの搭乗機と断定された、という「星の王子さま」、サンテグジュペリの墜落地点わかる。機体発見現場近くの海域では98年秋に作家名を彫った銀の腕輪が見つかっていた、という。
■テキストサイト関連年表
この「テキストサイト関連年表」に限らず、そんな新しくも古い?歴史を知る老師たちにはぜひ色んな歴史書を書いて欲しいと思う。もちろん、色んな見方の歴史書ができるだろうし、時には、偽歴史書を作り上げたりもするだろう。そんなものを読んでみたい気も「少し」する。
そして、void GraphicWizardsLair( void ); //の記述に笑っていたら、自分もこの年表の中で「歴史に埋もれている」ことにふと気づく。
そういえば、私の乏しい歴史の知識の源(みなもと)は「マンガ日本の歴史」だった。「マンガ日本の歴史」の中で描かれている主人公達は、大きな歴史の流れで「歴史に埋もれているとてつもなく無名の人たち」だった気がする。例えば、大仏の建立のために荷物運びをしている連中であったり、大名行列をひれ伏しながら眺める農民であったり、明治維新に湧く連中を遠くの海から眺める漁師であったり、なんだかとても「歴史に埋もれている」無名の連中だった気がする 。
もし、彼らのような人達がかつて何処かに実在していたとしたら、「マンガ日本の歴史」を眺めてどんな風に思うだろうか。苦笑いをしたりするものだろうか、歯ぎしりをしていたりするものだろうか、それともそんな本を眺めたら大笑いをしたりするものだろうか。そして、もし石ノ森正太郎が2004年の4月の今を描くとしたら、一体どんな人たちを主人公にして今の日本を描くのだろうか。