hirax.net::inside out::2005年04月03日

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2005-04-03[n年前へ]

北千住 

 昼前の北千住アメージング・スクエア。アグレッシブ・スケートをする人や、インライン・ホッケーをする人たち。もう一枚は帰りの首都高速の上から眺めた六本木ヒルズ。

北千住北千住北千住北千住






「話し方バイリンガル」で「異文化コミニュケーション」 

判りにくい文章を書く方法 - hirax.net 仕事場での会話としては、私は「聞き手は話し手の語った内容を「聞き手の言葉で置き換えて話して、聞き手が受け取った内容=話し手が話したつもりの内容、であるかを確認」しなければならない、と思っている。できれば、そんな「確認を伴う」話し方を自然にできるようになりたい、と思っていたりもする。相手の話を「そうなんですよね」なんていう受け方は、話を聞いているうちに入らないとも思っている。つまりは、アンチ「そう」派なのである。

ザイーガ:【知る】女性が言われたい10の魔法の言葉 しかし、そんな風な話の聞き方を(仕事ではない場で)女性に対してやったら…、イヤ〜な印象を与えまくりだろうなぁ。ペラペラペラペラと喋られた内容に、「そうだよね」「そうそう」という言葉でなく、他の言葉で返事(相槌)をされたら、(例えそれが同意の内容でも)「なんだコイツ?」と思われるに違いない。「人の話を黙って聞きやがれ!」と、きっと思われることだろう。先のリンク先によれば、「女性は、想像可能なあらゆる話題に関して - 彼女らの - 気持ちを述べるのを好む」らしいし、決して「聞き手の言葉で置き換えて確認」なんかされたくないに違いないのである。というわけで、こんな状況では「そうそう〜」「そうだよね〜」「そうかも〜」と、「何はともあれ、『そう』から言葉をはじめる(それで終えてもいいくらいかも)」べきなのかもしれない。

 というわけで、「確認を伴う」話し方を自然にできるようになった場合、そんなしゃべり方だけであると、非常に女性にイヤがられるしゃべり方になる可能性が高い。やはり、「確認を伴う」話し方と、「(そう)で相手の話のジャマをしない」話し方、という二つの「話し方バイリンガル」にならなければきっとダメダメなのだろう。もしかしたら、男と女の世界はもしかしたら「異文化コミニュケーション」の世界なのかも。もしかしたら、NOVAにでも駅前留学したら、良いのかも。

文字(文章)デザイン 

void GraphicWizardsLair( void ); // 「カナ入力と半角文化」が面白い。「コンピュータ関係の英単語を全角アルファベットって…」というような話から始まるエトセトラ、である。一連の文章を読んで、技術系の人にとって数少ない「文章の書き方」の教育の機会が「論文書き」なんだぁ、とふと感じた。

 ところで、現在のところの私自身は、次のような使い方をしている。

  アルファベット → 全角は使わない
     現在のところ、そういう使い方をすると
     読みづらいことが多い。

  日本語の中の英単語 → スペースを両端に入れておく
     見やすいし、問題も起きづらい

  日本語内の"()" → 全角は使わない
     "()"を使うと、間隔が広すぎて読みにくい。

  日本語内の"?, !" → 全角を使う
     "?!"を使うと、日本語文字と組み合わせた時に、
     バランスが悪く読みづらい

  WEB上の文章では"、「」"を多くする。
     WEBの文章を表示するデバイスは読みづらい。
     その読みづらさを何らかの作業で補う

判断基準は、「表示されたものを(内部コードの話ではなく)、自分がその文章を読むときの読みやすさ」である。ちなみに、私は「読む側が少しでも読みにくいと感じる=読者にとって(書き手にとっても)支障が大いにある」だと考えている。だから、「大した支障はないよね。どっちでも良いよね」と割り切ることはできずに、こだわりを持つ人が多いのも当然だとも思う。そういう(人によって異なる)こだわりは、人によって異なる)「伝えやすくしようとする意図の現れなのかもしれない。

 コメント欄中の

新聞のような縦組だと、全角大文字ローマ字が相性いいですね。
には、「なるほどね」と、とても納得。