2006-08-14[n年前へ]
■ランドルの校門通過時刻から友達関係を調べる技術
高木浩光さんの「RFIDタグ搭載ランドセルの校門通過記録で仲良しグループを割り出すという小学校教諭の発想は普通?」という記事。小学生のランドセルに取り付けたRFIDタグを使い、登下校の記録情報を解析することで、各児童間の「仲良し(=おとなり)距離」を算出するという技術適用をどのように感じるか?という話。
児童が校門を出入りするようすを先生が眺めていれば、同じような内容は当然知ることができるだろう。けれど、そんなことが今ではできないから、こういう技術を使おうとするのだろうか。RFIDタグ付きランドセルで仲良しグループ情報を手に入れ、そして、先生たちはどんな風に小学生に接していくんだろうか。
我々もまた、次の世代、そのまた次の世代のために、何か人間が幸せになれるようなことを残さなければならない責任があるのです。 3年B組金八先生 第16話 1980.2.8