2012-06-23[n年前へ]
■夏の夜空を見上げれば「偏微分方程式が大好き!」になる!?
『夏の夜空を見上げれば「偏微分方程式が大好き!」になる!?』を書きました。
だから、ハミルトンの演算子が使われ始めた年に生まれた24歳のスミスは、マクスウェルに「∇はナブラと呼びべきだよ」アドバイスしたというわけです。
黒板に描かれた∇(ナブラ)を見たら、その名前の由来となった、夏の夜空に浮かぶ「こと座」や、織り姫や彦星が描く「夏の大三角形」を思い浮かべると良いかもしれません。小難しいように見えた形の向こうに、魅力的な歴史が浮かび上がり、そして黒板に描かれた数式が好きになるはずです。