hirax.net::inside out::2012年07月16日

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2012-07-16[n年前へ]

「あるもの・買えるもの」に落とし込めるなら「お金があれば何でもできる」 

 今朝のデイリースポーツに掲載されているインタビュー記事で(記事のための取材で)、最後にいくつか質問を受けました。

「今、一番欲しいものは何ですか?」
以前、横浜 赤レンガ倉庫近くで聞いた、ムエタイリングの上で、「元気があればぁ、何でもできるぅ〜!」「現金があればぁ、何でもぉ買えるっ〜」というムエタイ・コーチの掛声を鮮明に思い出しつつ(「元気」と「現金」があれば何でもできる)、迷い無く「お金!」と答えました。

 なんで迷い無く「お金」と答えたんだろう?…と振り返り考えてみると、「欲しいものを実現するために・手に入れるために必要なもの」を「お金で買えるもの」にまで落とし込むことさえできるなら、曖昧で形がないようものも、少しづつバラし・小さくしていけば、いつか「お金で買える何か」にまで落とし込むことができるから、多分「お金があれば何でもできる」と感じているからだ、だから(もしかしたら)「一番欲しいのはお金!」だったのだな、と気づきました。

 「お金で買えないものはない」のか、それとも「お金で買えるものなんて限られている」のかどうか…それは難しくてわかりません。

 けれど、何かしらの想像力と創造力さえあれば、「欲しいもの・実現したいもの」を「お金で買えるものたち」に落とし込むことができて、だから、お金があれば何でもできるたりするのかもしれない、と考えます。

「あるもの・買えるもの」に落とし込めるなら「お金があれば何でもできる」