2012-11-22[n年前へ]
■iPad mini用「究極・至高のノート」キットを作ってみた!
iPad mini用の、(今手に入る限りの道具を使った)「究極・至高のノート」キットを作ってみました。ここで言う「究極・至高のノート」というのは、人の苦手なことを最大限に補い、そして人の得意なことを最大限後押ししてくれる、そんな道具です。
作ったのは「頭に浮かんだことを紙に”手書き”するクリップボードを(利き腕側の)右に配置し、書いたノートや本をすべて格納してあるiPad miniを左に配置した超コンパクトな”ノート”ケース」です。
材料費3000円ナリで作った”ノート”を広げれば、「忘れてしまいがちな過去に自分が思いついたこと」や「覚えようと思っても記憶することができない書籍に書かれている内容」には、(iPad miniが担う)左頁を介して自由にアクセスすることができます。
そして、自分の頭が思いついた曖昧で電子化しづらい限りなくアナログでとりとめもないことは、右頁の紙上に描くことで、何かしらの形にしていくことができます。
つまり、「人の苦手なこと=記憶すること」を最大限に補い(記憶が苦手なのは私だけ…ではないですよね?)、そして「人の得意なこと=何かしらの新しいことを作り出すこと」を最大限後押ししてくれる”ノート”です(新しいことを作り出さず・繰り返すだけなら機械やロボットには勝てないですし…)。
もちろんこの”ノート”は、ひとたび折り畳めば、容積を無駄にすることのない薄型コンパクト・サイズになります。人の苦手を補い・得意を後押する「いつでも寄り添うノートブック」は、今日この瞬間に(安く)手に入るものとしては、まさに究極・至高のノートです。
この”ノート”の便利さが実に素晴らしいので、何十個か複製し・布教に廻りたい今日この頃です。右利きの人なら私が作ったのと同じような配置で作り、左利きの人であれば左右逆に作る、…他の誰でもない自分自身のための「自分の苦手を補って・自分の得意にエールを送る」そんな道具を作ってみるのはいかがでしょうか。