2014-02-03[n年前へ]
■続 「ギネスビールの下に沈む泡」をOpenFOAMで計算してみよう!?
ビール愛飲家が作成したグラス下部で発生した泡が、グラス内部でどう動くかを計算できるファイル群(参考:「ギネスビールの下に沈む泡」をOpenFOAMで計算してみよう!?)を使って、動粘度係数が違う時の「シュワシュワな炭酸泡の動き方・見え方」を計算してみました(設定値を私が1桁間違えている気もするのですが…)。
左下から、炭酸飲料系モデルな粘度サラサラ系です。次の真ん中が、ギネスビールモデルで(グラスの外から見ると泡が下に落ちていく)ギネスカスケード発生系です。そして、最後の一番右が、粘度ドロドロな炭酸トマトジュース系(そんな飲料あったっけ?)。
こうした解析作業を駆使して動粘度を最適化すれば、ギネスビール以上に華麗なギネスカスケードを魅せる至高・究極の黒ビール(もちろんグラス中央部の上昇泡が見えないような透過率や散乱率設定も必要でしょう)ができあがるかも!