hirax.net::inside out::2004年03月14日

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2004-03-14[n年前へ]

色んな会社の中国語名 

 中国語の会社名というのは決めるのに結構苦労するという。発音も近く良いものであって、なおかつ、その漢字の持つ意味も良くなければいけない。コカコーラが「可口可楽」というのは有名な話だが、例えばミノルタは「美能達」、ロッテリアは「楽天利」、ヤクルトは「養楽多」という風に良い文字が並ぶ。ちょっと間違えると「夜露死苦」の世界になってしまう(もちろん、その語感は全くもって正反対だが)。

 というわけで、色んな会社の中国語名やブランド名を眺めてみると結構面白い「中国ブランド名辞典

謎の物体、それは黒い革靴。 

 hardでloxseな日々でリンクの張られている おこちゃま日記の謎の物体。あれは多分クツ。あのシーンをビデオで見てみると遠くから非常に速い回転をしながら飛んできています。しかも、そんな速い回転をしつつもその形状はほとんど変形していません。また、その回転速度も移動速度も飛翔中にほとんど低下していないことから、重量も堅さもそこそこある物体に見えます。

 そして、その形状は…あれはおそらく遠くから議員の一人が投げた黒い革靴だと思われます。新聞に掲載された写真が実際にはカムコーダーで撮影しフレームを抜き出したものだと思われ、その異なるフィールドが重なっているため靴の形状が二重撮影されているため、あのようなので想像力をかき立てる物体形状に(一見)捉えられているように見えます。つまり、謎の物体、それはおそらく黒い革靴だと思われます。

 ビデオを眺めて、もしも議員の中に靴を脱いでいる人がいたら、その人がおそらく謎の物体を投げつけた犯人です。犯人(被害者ではなく)は「頭部」ではなくて、「足下」に特徴があるハズです。

写真のワナ 

 前述の「謎の物体、それは黒い革靴」もそうですが、報道写真についてなかなかに面白い本が二十年前に出た新藤健一の「写真のワナ 」です。もともとの旧版を大学時代に読んで、それをいつのまにか無くしてしまったので、新版を数年前に買い直しました。今でもきっと手に入るでしょう。お勧め。

「顧客への対応の図」は「十牛図」 

 これはとても面白い「顧客への対応の図」ここまでシンプルに説明されると、もはやこれは禅で修行の道程を表すために使われた「 十牛図」の世界にまで昇華されているのかもとすら感じられたりも(一瞬だけね)。 from B面