2006-08-05[n年前へ]
■「幸福論の進化」
from n年前へ.
「幸福の繰り込み」テクニックは、物質的・経済的・社会的権力等にどれだけ恵まれているか)は気にせず、「自分がどれだけ幸福だと思っているか」ということだけを上手く考える知恵である。
■今日の…orz 「万事に王道無し」
「何だかわからないけれど、これならきっと私でもわかるはず!」と思い「勉強が出来ない奴はプログラマになれ!(バカだからできる勉強法)」を読みました。いえ…読んでみようとしたんですが、「文法が分からない場合は、もう一度よく勉強しましょう」辺りで落ちこぼれてしまいました。…正直に言えば、それよりずっと前で落ちこぼれてしまったのでした。「大バカにもできる勉強法」はないんでしょうか?うぅ。
結局は「万事に王道無し」なんですよね。だって、この内容「勉強そのもの」ですもの。要約してしまうと、「勉強しないとダメだよん」と言っているという…。
■グラフで眺める「亀田興毅v.s.ランダエタ戦」
「亀田2—1で判定勝ち、王座獲得…WBA世界ライトフライ級王座決定戦」に掲載されていた採点表を元にグラフを作って、亀田興毅 v.s. ファン・ランダエタ戦を眺めてみました。まず、右側が「ラウンド毎の各審判の採点を棒グラフにしてみたもの」です。数値は「亀田ポイント - ランダエタ・ポイント」なので、0を境に上が亀田優勢で、0より下がランダエタ優勢です。特に何の傾向もないように見えます。
そこで、次のグラフは「各ラウンドまでの、それぞれの審判のポイントを積算したもの」です。つまり、右上のグラフを順次積算していったものです。このグラフも、0を境に上が亀田優勢で、0より下がランダエタ優勢となります。(ボクシングのルールはよくわからないのですが)最終的には、12ラウンド時点で、0より上にいる各審判がの数と、0より下にいる審判の数で勝敗が決まるわけですね。で、このグラフを見ると、何やら審判の「動き」に傾向があるように見えてきます。例えば、金光洙・タロン組とパディージャ組に分かれてる?とか…いえ、もちろん、単なる先入観なんでしょうけれど…。それにしても、最終ラウンドで「金光洙の黄色ライン」は下に下がってしまったら、0になって引き分けになっていたんですね。