2009-03-23[n年前へ]
■さまざまな「照らし方」に切り替えることができる「美術館の照明」
さまざまな「照らし方」に切り替えることができる、「美術館の照明」が欲しいと感じることがあります。光がまんべんなく当たった絵や彫刻を見たいと思うときもありますし、とても陰影の強くマチエールやダイナミックな彫刻の形がはっきりと浮かび上がって見えるような絵画や像を見たいと感じることもあるのです。
また、穏やかな気分で見たいと思う時もあれば、作者の感情・勢いを感じてみたいと思う時もある。
そして、部屋が朝日に照らされ始めたかのように見える照明の中で眺めたいと思うこともあるし、穏やかな夕日で赤く沈むような色調の色とともに絵画を眺めたい、と思ったりもすることもある。
絵や彫刻を眺める人の視点(や身長)にあった、眺める人が何を見たいのかに応じた、時にはその時の気分に沿った、、さまざまな「照らし方」に切り替えることができる「美術館の照明」が欲しい。