hirax.net::inside out::2010年02月26日

最新記事(inside out)へ  |   年と月を指定して記事を読む(クリック!)

2010年1月 を読む << 2010年2月 を読む >> 2010年3月 を読む

2010-02-26[n年前へ]

図解 「WEBコンテンツの変化」 (初出:2005年11月20日) 

 昨日書いた、 「WEBコンテンツの変化」の、「種々のWEBコンテンツの違い」を図解してみました。

 これまでWEBコンテンツとして登場し(参考:教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書 )、「その頃に流行りとされたもの」たちを適当に立体空間に並べてみたのです。昨日の文章は、これらのものが「どう移り変わっていったか」、あるいは、最近のものが「以前あったものをどのように組み合わせたか」の感想を書いたものであったわけです。

 今日描いてみた図は、「コンテンツが取り扱う話題」が「自分独自」のものか「他からの派生物」か、文章の長さが「短い」か「長い」か、そして、書き手が「複数」か「一人」かで、 「WEBコンテンツの変化」に登場した「コンテンツ種」を示したものです。

 前回の文章で書いた、「続けることの大変さ」で言うならば、左下手前が「書き続けることが難しい種類のもの」で、右上奥が「続くことが容易に見える種類のもの」ということになります。

 ちなみに、この図中で一番「書き続けることが難しい種類のもの」とされている「オリジナルWEB日記」とは、「一回だけ、短い期間だけなら、書くことは決して困難なものではない」と思います。けれど、それを続けることはとても難しい、というような「感じ」でそこに配置してみました。もちろん「今この瞬間の私」がふとそう思った、その程度の曖昧な「感じ」です。

 さて、今回作ってみた図は「主観的かつ大雑把に、実に適当に作ってみたもの」です。きっと眺める人ごと・眺める視点ごとに、色んな分類や配置をしたくなるのではないだろうか、と思います。そこで、そんな風に思った方のために、今回作った図のオリジナルファイル(PowerPoint のPPTフォーマット)をここに置いてみました

 こんな図が何の役に立つかは、はなはだ疑問ではありますが、いくらでも思うがままに料理して、好きなように変えて、そして自由に使って下さって料理して下さって結構です。あなたの思うWEBコンテンツの配置図は、一体、どんな感じのものになるのでしょう?

図解 「WEBコンテンツの変化」