hirax.net::inside out::2005年10月31日

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2005-10-31[n年前へ]

「時間と場所をわきまえた(TPO)」予測変換入力システム(TPOBox) 

平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研 リクルートの平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研に、「時間と場所をわきまえた(TPO)」予測(日本語)変換入力システム〜GPS付き携帯電話では「TPO式POBox = TPOBox」を採用して欲しい〜を書きました。「時と場所に応じて、書く文章というのは違うのだから、それを考慮した予測(日本語)変換システムが欲しい…」ということです。

POBoxのようなシステムは「(他の誰でもなく)そのユーザ自身の過去の動作」にもとづいて、「現在・未来に入力する文章を予測」する…同じユーザであっても違う時間にいるなら、それは違うユーザと考えた方が良いこともあるし、(その同じユーザが)違う場所にいればそれも違うユーザと捉えた方が(そして違う文字を予測した方が)良いこともある

AmetMulti + 携帯GPSデータ 

 …それでは、「時間と場所をわきまえた(TPO)」予測変換入力システム(TPOBox) をどのようにテストしてみようとしているかというと、それはこんな感じだ。(PC上で動く)ATOKのAMET機能拡張を使いスクリプトを自由に使うことができる AmetMulti はすでに作成済みだ。そして、ユーザが持ち歩いてる携帯GPSデータはネット上のサーバーにある。というわけで、(PCがネットに繋がっている限りは)PC上のATOK(AmetMulti)がそのユーザーが現在いる場所の情報を使いながら文字変換することができる、という感じだ。