hirax.net::inside out::2009年01月29日

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2009-01-29[n年前へ]

「数字で語る」と「プロフェッショナル」 

 中谷巌 「入門マクロ経済学 第三版」を読んでいるとき、「内容を理解・使うことができるようになっているか、それとも、そうでないかが、数字の収支を眺めてみると、あるいは違う例を用いて頭の中で考えてみると、自動的に明らかになってしまう。

 だから、この本をとても本当の意味で「なんて理解しやすいんだろう」と感じたとき、ふと「今井功の「当然!」「○」「?」」を思い出した。

「わからないこと」を無理してわかろうとしない方が良いんだ「わからないこと」というのはたいていどこかおかしい。

今井功
 単独の定性的なことがたくさん集まって、実際の現象は動く。だから、いくつもの項目を組み合わせたことを、定量的に話すことができなければ、きっと何かを作ることはできないのだろう。
数値で語れなければ、プロとは言えない。

今井功