2013-01-07[n年前へ]
■「吹雪中の視界距離の公式」で知る「雪を舞わせる風の怖さ」
「吹雪中の視界距離の公式」で知る「雪を舞わせる風の怖さ」を書きました。
上式でとても興味深いのは、視界(視程)が「1立方メートルあたりに存在する雪の重量(飛雪空間密度)」と同じくらい「雪の速度」に影響を受ける、ということです。つまり、たとえば風速(雪を動かす風)が2倍増すと、あたかも目の前を舞う雪の量が2倍増えたのと同じ影響がある、ということになります。
ここで使った式(関係)は、光学的・視覚的な機構を考えてみると、少し興味深いものに思われます。…といったことは、また明日にでも書いてみることにします。