hirax.net::inside out::2006年01月29日

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2006-01-29[n年前へ]

「理系タイプの彼を口説く方法」と「過去のオトコを語るバトン」 

“理系タイプの彼”を口説く方法 - [恋愛]All About 「“理系タイプの彼”を口説く方法」 「書き手もこんなことを信じて書いてるわけではないだろう」こういった記事は、「話のネタ・オツマミ」にして楽しむことができるのが、何より一番素晴らしい存在価値なのかもしれないと思う。「私の場合はこう思う」なんていう話を、井戸端会議のようにアレコレはなす事ができるという、「○×バトン」と同じシステムと同じように楽しめるのが流行る理由なのかもしれません。この記事をスタート地点にして、「これは違うだろう」「そういえばこうだった」…なんていう話を気楽にすることができるのが、こういった記事が広まる・読まれる理由に思えます。例えてみるならば、女性にとっては「過去や現在のオトコを語るバトン」、そして男にとっては、「オレ語りバトン」と言えるのかもしれません。

ガイド記事一覧 - [恋愛]All About 「口説く方法シリーズ」は、その他にも“高学歴&高収入エリート”“ルックス抜群! ムリめな男前”“芸術肌オトコ”など色々あるようです。それだけあれば、色んな「過去や現在のオトコを語るバトン」ができそうですねぇ…。オトコにとっては…聞くのがツライ(だけど面白い?)バトンになるかもしれませんが…。

「(16才の頃)知っておきたかったこと」と「11ぴきのネコ」 

 from n年前へ. 高校時代のことや高校時代に(同級生として)眺めた人を、ある年の今日思い出す。そして、その次の年の同じ日に、その同級生が訳した文章を読む。

それは二十年近く前のこと。演劇部の上演会を観に行ったのだった。
それにしても…、「自分は二十年の間に何もできなかったなぁ」とつくづく思う。
 そしてさらに、「人生の到達点はそれまでの積分なんだから、同じアドバイスがどの時点でも有効なはずだ」という彼の言葉を、もう一度舞台の下から聴いてみる。
人生の到達点はそれまでの積分なんだから、同じアドバイスがどの時点でも有効なはずだ。
やりたいことはたくさんある。それなら、絶対後悔しないから、貪欲に、遠慮せずにやればいい。

水面に映る「私たち」 

Nothing but Echo 水面に映る「私たち」 3年前の今日、水面に映る「私たち」Nothing but Echoという文章を書きました。今日もまた繰り返される同じような「ニュース」を眺めながら、私はふとこの文章を思い出します。もしも、このページに訪れた「あなた」に少しの時間があるのなら、この文章を読んで頂ければ、少し嬉しく思います。
 「水面を上から覗きこんでみれば、その水面に景色だけでなく私たちの姿も同時に映りこんでいるように、ギリシャ神話のナルキッソスが泉の中に自分自身の姿を見たように、その『ニュース』には世の中の出来事だけでなく、私たち自身だって写りこんでいるに違いない」という言葉の先にあるものを、かすかに眺めて頂くことができたなら、私はとても嬉しく思います。3年と少し前に、テレビで流されていた「問いの答え "YES""NO"」をあなたに眺めてみてもらえたら、と思っています。

その問いの中の、そして、その答えの中の「テレビニュース」の部分は全て「僕ら自身」と置き換えられるのだから…
「私たち」が世の中に与える影響は? 「私たち」は信用できる? 「私たち」はあなたの人生にとって 「なくてはならないもの」ですか?

若者ライフスタイル分析 

若者ライフスタイル分析2001→2002若者ライフスタイル分析 2005→2006 「私たちが描いている若者たちのイメージは、果たして現実をとらえているのか?」という、TOKYO FMが1995年度から実施している「若者ライフスタイル分析」 どんなメディアを眺めて、どんなコミュニケーションをして、どんな生活を…と、色んな面に対する調査結果を眺めてみると、とても新鮮で興味深い。
 そして、ほんの数年前の調査設問や結果を眺めてみるのも、時の流れが見えて、面白いと思う。