2007-10-01[n年前へ]
■「40年前のF-1監督」と「希望がある人、希望がない人」
何かを根気強く続けるということは、言い換えれば挫折や失敗に負けないということでもある。F-1レースの結果を見ながら、手元にある切り抜きをいくつか整理した。イギリスのレース・エンジン・チューナ"ジョン・ニコルソン"のダイナモ室入り口に貼られているという言葉が、電波新聞社「トイテクノロジー」の114〜115ページに書いてある。
Bhp(軸馬力)"昭和40年代"の元ホンダF-1監督中村良夫が「レーシングエンジンの過去・現在・未来」(グランプリ出版)という本の中で紹介している言葉だという。
60%=perspiration (汗・努力)
10%=inspiration (ひらめき)
10%=constipation (壁に突き当たり・行き詰まり)
20%=manipulation(ごまかしながら・上手く操る)
それが、つまりは希望ということになるのではないだろうか。
佐藤 香 「希望がある人、希望がない人」
■”○○力を付ける”は子ども向け
同じく、電波新聞社「トイテクノロジー」の90〜91ページの切り抜きを読むと、こんなことが書いてある。
大人のためには、無用の楽しみって結構あるけど、子どものものになると、”○○力を付ける”みたいになってしまうんですね 杉山 亮