2005-07-17[n年前へ]
■沼津仲見世 夏祭り
駅近くの駐車場に車を止めて、小さな「コアラ」を見ながら仲見世に向かう。「三回手を打つと蚊取りブタは喜び、煙を出すようだ」と書かれた大きな「ブタの蚊取り線香」や大きな金魚を眺めてみる。帰りは車道に向かって咲いている花を眺めてみる。
■GPU上のオイラー法+ラグランジュ法移流方程式ソルバ
「オイラー法とラグランジュ法を組み合わせ移流方程式を高精度に解くアルゴリズム」をGPU (グラフィックス・プロセッシング・ユニット)上で実装した、(7.9.05に) PDF資料もある.
計算の基となる分割格子を空間に固定するか、分割格子自体(及び境界条件)を移動させていくか、というオイラー法とラグランジュ法を適当に組み合わせるという感じですね、きっと。
■「表計算」か「Microsoft Excel」か
先日、「表計算ソフト(エクセル)を用いたシミュレーションの実習 」を手伝って来ました。その時に、講師側の「何をやりたいのか」「何を教えたいのか」が各講師毎に色々違っていて、なかなかに興味深く感じました。もちろん、(実習後のアンケート結果から知ることができる)受講者側の「何を知りたいのか」「何を教わりたいのか」もなかなかに面白いわけです。ただ、教わる側の「これを知りたい、と思っていること」よりは、教える側の「これを教えたい、ということ」の方がとても面白いのです。
例えば、講師によっては、この実習の延長線上としてVisual Basicがある、と捉えていたりするわけです。その一方で、Visual Basicを使うのは反則だろう、と考える講師もいるわけです。ちなみに、私はVisual Basicを使うのはかなりな反則で、複数シートを使うのだって、ちょっとオフサイド気味だろう、とか思っています。また、Visual Basicマクロは使わないけれど変数定義は使う、という講師の方もいました。講師の方たちも、それぞれ色々な考え方があるようでした。
結局のところ、こういった各講師の趣向の違いは、「表計算ソフト(エクセル)を用いた」というこの実習のタイトルが全てを語っているような気がしました。つまり、「表計算ソフトでシミュレーション」と捉えるか、「Microsoft Excelでシミュレーション」と捉えるかの違いなのだろう、ということです。(続く)
■ゴルフを表計算ソフトでシミュレーションして上達しよう!?
ゴルフ技法を教え上達させるために表計算ソフトでシミュレーションをしてみよう、という"Play at A Golf Course: Using Spreadsheet Simulation to Identify System Constraints"