2005-05-22[n年前へ]
■DHCメークアップシミュレータ
「デジカメやカメラ付携帯でとった顔写真」を相手に、パソコンの画面上でDHCのメーク商品を試して、いろいろなメークを楽しむことができる「DHCメークアップシュミレータ」 from 遊んで学ぶお父さん
■ジャンケンに必ず勝つロボット
「高速モーションキャプチャ情報を利用し、人間の行動結果を(人間の行動が終了する前に)予測し、それに対するリアクションを起こす」ことにより「ジャンケンに必ず勝つロボット」 ジャンケン動画を見ると、いたって自然にロボットが勝ち続けている。なんというか、究極の「後出し」ジャンケン・ロボットだ。
同じような原理の高速バッティングロボットも面白い。 from いろいろ memo
■「品川←三島」と「東京→三島」の振動周波数比べ
とある条件下で比べた、「品川←三島」と「東京→三島」の振動周波数比べ、です。MorletのWaveletでMRAをかけた結果です。縦軸の周波数は(*100Hz)に相当します。「東京→三島」の時系列は「左→右」に進みますが、「品川←三島」の時系列は「右→左」に進む方向です。また、強度を示した色は左右でレンジを揃えていませんので、それぞれの周波数の特徴だけを比べることしかできません。
■技術的思考が欠如した記事
『「日勤」でうまくなるはずない…運転名人が指摘』という読売新聞の記事を読む。これは、典型的な「技術センスが完全に欠如した記事」である。
「停止位置は1 cm以内、到着時刻は5秒以内」という、「40年以上も前の」新幹線の許容範囲に対し、「オーバーランし、1分以上も遅れていた尼崎の事故車両とは別世界のような数字」と書き、「特別な列車でなくても、普段からみなさんその程度の誤差で運転していた。現在と比べ、ブレーキやモーターの性能が大きく劣っていた時代」と書く記者の感覚に驚く。現在の毎日の運行の中で「誤差」を生む原因は何だろうか?という考えを巡らせようともしなかった記事に感じられる。
この記事の書き手には、おそらく「ブレーキやモーターの性能の優劣」と「制御しやすさ」が等しいのだろう。
野球のノックは木製バットよりも金属バットの方が「当然」打ちやすいと考えているし、ジェット飛行機はプロペラ飛行機よりも操縦しやすいと「当然」考えているのだろう。
しかし、それは「違う」のである。