hirax.net::inside out::2006年02月19日

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2006-02-19[n年前へ]

Google Map とGoogle Earth を使った「色んなもの」 

平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研:Google Map とGoogle Earth を使った「色んなもの」 Tech総研ブログ、平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女Google Map とGoogle Earth を使った「色んなもの」〜夜のGoogle MapsとGoogle Earthを使ったデータの可視化〜を書きました。Googleが提供する地図・空間サービス周りのエトセトラをメモした内容、になります。

「ネットの勘違い」と「言葉と…」 

 「ネット初心者特有の勘違い」「ことばを『発信』する意義について」「科学と論理と情緒と言葉」 from n年前へ.

   「ネット初心者特有の勘違い」私もネットを始めたばかりの頃は同様の勘違い、つまり個人サイトの世界で「大手」だったりするサイトをかなり凄いものだと誤解していました。 これはある種の遠近法の転倒というか、この世界にどっぷり浸かっていると、近くから見ると小さなモノでも大きく見えるという原理で、「大手サイト」が凄いものだと思えたりするということです。 そしてこういう「勘違い」は程度の差はあるにせよ、個人サイトに関与するひとたち全般に共有されているものです。  実際には発行部数が数万部程度の読者投稿型の雑誌で常連になっている程度のことなのですが、(もちろん一般の人はそんな雑誌はまったく見ないし存在すら知らないが)、その雑誌に夢中になっている特殊なひとにとっては、その誌上におけるステータスが極めて重要であると思ったりする…    「2ちゃんねる研究の2003.1.19の文章」
  わしが見てるコレって本物?  わしが聞いたコレって本当?わしらはいつもそういったギモンを胸に抱き、できれば見る、何回も見る、そして聞く、何回も聞く、そして自分にいま一度問うてみる、そんな姿勢とミミ掃除が肝要だと思うのである。ちゃろん日記(仮)「わしが見てるコレって本物?」
文化には4つの大きな要素があると思っています。ひとつは“科学”、それから“論理”3番目が“情緒”、最後に“言葉”だろう… 野依良治「文化に貢献する理研を目指して」

(Thinkpad加速度センサにも対応した)万華鏡ソフト 

表示画面動作のようすを撮影した動画 後輩が「C言語」勉強のために作ってきた「万華鏡ソフト」に、少しだけ手を入れたものを公開しておきます。JPEGあるいはWindows Bitmapフォーマットの画像群を「(Thinkpad加速度センサにも対応して)万華鏡を通して眺めることができる」というソフトウェアです。(Kaleidoscopes.2006021901.lzh (561.kB)) 動作させているところを撮影した動画はこのようになります。画像を滑らかに切り替えながら、「綺麗な万華鏡の世界へあなたを誘う」という感じのものになります。
 ちなみに、最近のThinkpadの加速度センサにも対応していますので、最近のThinkpad上で"KaleidoScopeThinkpad.exe"を動かせば、あなたがThinkpadを動かす仕草に応じてグリグリと万華鏡の中の世界が動きます。また、それ以外のPCでも"KaleidoScopeOther.exe"を動かせば、適当に万華鏡の世界を眺めることができます。
Title表示中の画面を(平面を埋めるように並べ)壁紙にする 結構綺麗な画像が生成されるので、表示中の画面を(平面を埋めるように並べ)壁紙にする機能も加えてみました。「終了」「画像出力」「壁紙設定」などは「右クリックで表示されるメニュー」から選ぶようにしてあります。いっそのこと、「Flickr から適当な写真を色々取ってきて、万華鏡の世界に飾っておく」なんていう機能を加えてみても、面白いかもしれませんね。

お笑いパソコン日誌にPermalink登場 

お笑いパソコン日誌お笑いパソコン日誌 聖バレンタインの日、お笑いパソコン日誌Permalink(固定リンク)が登場していた。これで、お笑いパソコン日誌の記事を「Flickr の写真を取って来てスライドショウとして表示するWebアプリ」なんていう風に(自分のために)メモすることができて、とても嬉しい。

 そういえば、時折「hns(しかも古いバージョン)から流行のツールに移行しよう!」なんて思う瞬間がある。それは、もちろん他のことから逃避したいような時だ。あるいは、単に気分転換してみたいと思う時である。しかし、移行作業を始めた途端「だけど、メリットがないし…」と、その作業を放り投げてしまう。なぜかと言えば、このページが「サムネイル画像や写真画像を重視・多用するページで」「客観的な考えでなく、実に主観的な気持ち・価値観にもとづく、短いメモ書きが多く」「決して一つの記事内で完結するようなものではなく」そして「コメント欄は多分放置されたゴーストタウンになるだろう」からだ。

 とはいえ、今のhnsと全く同じ操作感・機能があって、データ移行・URLアクセスも簡単にできるものがあったりしたならば、ほいほいと移行してしまうに違いないのだけれど…。