2000-09-09[n年前へ]
■バーチャル電子ブロック
遂に出た。というわけで、お試し版をダウンロード。(リンク)
■お休み、Technology Today
ここもか...(リンク)
2001-09-09[n年前へ]
■Re: の語源
Re: の語源 RFC2822 Internet Message Format に "Re: " (from the Latin "res", in the matter of) とあるとのこと。from 奥村晴彦氏の「いろいろ」(リンク)
2002-09-09[n年前へ]
■細かくすると楽(粗く)になる? - ClearTypeの一番の秘密 - (2002.09.09)
Lab ClearType自主学習(仮)更新。あーマニアっく。(リンク)
2003-09-09[n年前へ]
■ウォーターボーイズ最終回
主題歌、虹。サビより淡々としたAメロの方が好き。
2004-09-09[n年前へ]
■アクターの応用的記述法
UML のうちユースケース図でよく使われる人形マークで表されるアクターを使いこなす「アクターの応用的記述法」
2005-09-09[n年前へ]
■「男女の産み分け」と「東大生のアレやコレ」
今年の初めに、東京大学大学院 新領域創成科学研究科で話をしてきました。その夜は、基盤情報学専攻の某研究室の人たちと焼き肉屋で美味しいビールを飲んでいたわけです。その時に、出ていた話題がちょうど「男女産み分け方法」の話でした。なぜ、そんな話になったのかは覚えていませんが、「(女の子になる)X精子は酸性に強くアルカリ性に弱い」「(男の子になる)Y精子はアルカリ性に強く酸性に弱い」「X精子はスピードは遅いがY精子より生命力がある」「女性が感じると体内がアルカリ性になる」なんていう俗説話をしていたわけです。
で、基盤情報学専攻の某研究室メンバーによるセキララな告白タイムが始まりました。一言で言うと、「オレは女の子を必ず生ませることができるはずだ」とかですね。つまり…、こういう自慢?です…。「女性を感じさせないから(感じる前に終わるし)、体内を(女の子になるX精子が生き残りやすい)酸性のまま」にしておけるし、「ゴールから遙か遠くから、精子耐久レースを始めることができるから、酸性に弱い(男の子になる)Y精子を最後まで行かせない」ことができる、「だから当然オレの子供は女の子になるハズだ」というような告白が始まったのです。つまり、「早い・短い・独りエッチだよオレは」という告白です。「遺伝的アルゴリズム、遺伝的プログラミング、人工生命」を研究している彼らが、X精子とY精子について語るわけです…。短×包△・早○・下手なんていうキーワードで…。
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 基盤情報学専攻の印象は、この「男女生み分け可能な研究室」に尽きます。「東大生」という言葉からは「早い・短い・独りエッチ」という(焼き肉屋での)大自慢大会を思い出し、「男女生み分け」という言葉からは「東大生」を思い出すのです。
■「円グラフ」
「40%」よりも「22%」の方が大きく見えてしまう、という「円グラフ」
作成過程を(技術的興味で)知りたいところ。「どんなソフトを使い、どのような作業を経て、各種チャートを作成しているのか」を各社別に知りたいところ。あるいは、そういったチャートの外注・内製比率とか。
■「心配事があっても、大丈夫ですよ」
「高天原に神留坐す」のページをペラペラめくっていると、以前も書いたとてもお気に入りの一節を見る。
なにか心配事があってもだいじょうぶですよ人はいつか 死ぬのですからだって人には 限界があるのですから人にはできないことも あるのですからだから 一生懸命がんばったらあとは神様に おまかせすればいいのです人はやがて いつかみんな 死んでしまうのですから
2006-09-09[n年前へ]
■G.ポリア著「いかにして問題をとくか」
G.ポリア著(柿内賢信訳)「いかにして問題をとくか」を読みました。数学の問題などを解く・答えを決定するために「どのように考えたら」よいかが、実例を示しながら簡潔に書かれていて、なかなか面白く読めました。そこで、そこに書かれていたことを、スライド1枚に(私なりの解釈で)まとめ直し、ここに貼り付けておきます。
読みながら、「わからないことは何なのか?」がちゃんとわかれば、つまり、「求めたいものを他の言葉で説明すること」ができさえすれば、問題を解くことは(多くの場合)できるのかもしれない、と思ったのです。
■ようやく納得「ヒューリスティクス」
「いかにして問題をとくか」を読んで、ようやく「ヒューリスティクス(発見的論法)」というものの意味がわかった気になりました。
この本は、発見的(heuristic)と呼ばれる研究に基づくものである。
論証的論法: AならばBであるとき、Bでなかった → Aは間違いである"経済は「感情」で動いている"友野典男 明治大学教授にお話を聞いた時、「ヒューリスティクス」という言葉が頻出しました。けれど、原稿にする際には、「ヒューリスティクス」という言葉は出さないことにしました。なぜかというと、インタビュー時および記事作成時に「ヒューリスティクス」という言葉を他の言葉で言い換えることができなかったからです。意味をはっきりさせられない言葉を使うのはちょっと…と感じ、「ヒューリスティクス」を削ってしまいました。だから、今の時点でインタビューと記事書きをやり直せば違う感じの言葉&話になったかもしれない、と少し残念に思いました。
発見的論法: AならばBであるとき、Bだった →Aは正しいらしい
ところで、次の「発見的(heuristic)」に関する60年前の言葉もなかなか面白いです。
この種の研究は今日ではあまり流行らないが、その過去は長いものであり、幾分かの将来性があるものといえよう。
"How to Solve It" George Polya@1945
2007-09-09[n年前へ]
■「ヒューリスティクス」と「焼き肉」と「ビール」
NTTがテレホンカードを導入した頃、20年くらい前、KORGのM1を抱えながら、武蔵野線に乗って初めて柏に行った。夏休みを迎える頃、「運河」近くで2,3日過ごしたような気がする。朝から晩まで技術工作をして、夜は運河へ蛍を見に行って、確か2,3日の時間を過ごしたような気がする。
70年前の「いかにして問題をとくか」を読んで、ようやく「ヒューリスティクス(発見的論法)」の意味がわかった気になりました。その時のいつかの早朝に、ゴミ捨て場でFtbというカメラを拾った。1年もしない内に、そのカメラは永眠したけれど、そのカメラには色んな影響を受けた。少なくとも、その後の20年くらいは、そのカメラに影響を受け続けた。
人はやがて いつかみんな 死んでしまうのですからそれから何年も経ってから、繰り返し柏近くへ行くようになった。その近くで、1月半ほど過ごしていたこともある。午前の5分間の休憩と、45分間の昼休みと、午後の7分間の休みを経て、いつも夜には中華料理屋でビールを飲んだ。
今年の初め、東京大学大学院 新領域創成科学研究科で話をしてきました。その夜は、基盤情報学専攻の某研究室の人たちと焼き肉屋で美味しいビールを飲んでいたわけですとても美味しかった焼き肉は、ふと思い返してみれば「牛鈴」だった気もする。 いや、違ったかもしれないけれど、茨城の県道沿いにある、焼き肉屋までテクテク歩いて行った気がする。…つまり、それをひとことで言うならば、つまりは「最高に美味しい焼き肉」だ。
ヒューリスティクス(発見的論法) AならばBであるとき、Bだった→Aは正しいらしい確実なことも、100%正しいことも、きっと世の中には存在しない。そんな世界で、ポリア教授が書くヒューリスティクス(発見的論法)は、とても新鮮に響く。
"How to Solve It" George Polya@1945
なにか心配事があってもだいじょうぶですよそれから、繰り返し柏に行くようになった。行く目的や、行く立場は変わっていったけれど、何度も何度も柏へ、あるいは、柏近くへ行くために柏を通り過ぎた。
「女性を感じさせないから(感じる前に終わるし)、体内を(女の子になるX精子が生き残りやすい)酸性のまま」にしておけるし、「ゴールから遙か遠くから、精子耐久レースを始めることができるから、酸性に弱い(男の子になる)Y精子を最後まで行かせない」ことができる…というような告白が「遺伝的アルゴリズム、遺伝的プログラミング、人工生命」というキーワードとともに語られたのです。「こんなものがあったらいいな」と思うことがある。けれど、そんな時「そんなものがあったらいいな」と思ってくれる人がいないことは多い。「そんなもの」が「どんなもの」なのかわかってくれる人はいないのが普通の当たり前だ。
だって、人には 限界があるのですから人にはできないことも あるのですからだから 一生懸命がんばったらあとは神様に おまかせすればいいのですそんな時、「そんなもの」が「どんなもの」なのかを実際に作り出すことになる。そのための長い時間が、一番楽しい時間だと私は思う。作り出した瞬間はほんの一瞬で、その峠を過ぎる一瞬が訪れたと同時に、その瞬間は過去の事象に変わる。だから、「そんなもの」が「どんなもの」なのかを作り出すための長い時間が、一番楽しい時間だと私は思う。
だって、人はやがて いつかみんな 死んでしまうのですから
2008-09-09[n年前へ]
■ハインツのケチャップの粘性のナゾ?
『使いこなしにくい「不揃い」は美味しい。』で書いたように、ハインツのトマトケチャップは平均果肉粒径が大きく、また粘性が高い、という話を聞いたことがあります。
そういった話を聞いたことがある一方で、(その話を聞いた後に)色々な会社のトマトケチャップを買い、容器からケチャップが出るようすを観察したり、ケチャップを舐めて果肉の大きさを味わってみたりした結果では、ハインツのケチャップは決して粘性が高いというようにも感じませんでしたし、また、果肉も他社に比べて大きいというようには感じなかったのです。ですから、いつか答えを知りたいことの1つが、この「ハインツのケチャップの粘性が本当に高いのか?」「ハインツのケチャップの果肉粒径は本当に大きいのか?」というナゾ・疑問です。
ハインツのケチャップは「容器からケチャップから出にくい」ことを見せつつ、(下に貼り付けた動画のような)"It's slow good!"と謳うコマーシャルで有名です。このコマーシャルは、"slow"を"so"に掛けた現象的には特に根拠がないコマーシャルなのか、それとも実際の現象と相関がある”科学的”なコマーシャルなのか・・・それが知りたくてたまりません。「ハインツのケチャップは瓶から出にくくて、粘性が本当に高いのか」・・・それが「知りたいナゾ」のTOP10に必ず入る疑問なのです。
2009-09-09[n年前へ]
■「はてなスタイルシートを使えるJSLocalWiki」をダウンロードできるようにしました
「JSLocalWikiを改造し、綺麗なお気に入りノートを作ってみよう」で書いた、「はてなの(GPLライセンスにもとづいている)スタイルシートを使うことができるようにし、同時に、簡単な設定を前もってしたJSLocalWiki」をダウンロードできるようにしましたここにおいてあるJSLocalWiki_0_1_2_h.lzh(3.2MB)です。ダウンロードしたらフォルダを解凍し、”JSLocalWiki.html”をブラウザで開くだけで(あるいは、JSLocalWiki.htaを動かすだけで)、綺麗なWikiシステムが動き出します。デザインを変えたければ、CSSスタイルシートを指定している部分を「気に入ったスタイルシート」に変えてやれば、簡単に好きなデザインに変えることができます。右上の画像は、hatena_ryukyu-green.cssを適用した場合の動作画面例です(配布状態でのデフォルト設定)。
WindowsのFirefoxやInternetExplorer環境下で動きます。それ以外の環境では、パス指定文字や(IE対応のため)Shift-Jis指定にした部分を変えてやれば、多分、動くと思います(Windowsを使っていないような人は、別に「簡単」「綺麗」でなくてもいいもんね、と考えていたりもしそうですが)。
ライセンスは、添付スタイルシートはGPLライセンス、改造版JSLocalWiki.html・JSLocalWiki.htaは、ApacheライセンスVer2.0に従います。
2010-09-09[n年前へ]
■簡単に確かめるlことができる「ブラジル・ナッツ効果」と「シミュレーションによる発生過程」
ガラスのビー玉を透明なプラスチック・カップの底に入れ、その上にプラスチックでできたBB弾をザーッと思い切り注ぎいれます(右の写真)。そして、おもむろに、そのプラスチック・カップ上面を掌で封をして、上下にシャカシャカ振動させてみます。…そんな風にカップを揺らした後、おもむろに、上面の掌を離すと何が起こっているでしょうか?
そこには、カップの中に詰まっているプラスチック製BB弾の上に、ビー玉が鎮座しているはずです(右の写真)。最初は下に沈んでいたはずの重いガラス製のビー玉が、軽いBB弾群の上に浮かんでいるさまを見ると、少し不思議に思えるかもしれません。けれど、これは身の回りの色々な「粒」を使って、簡単に確かめることができる現象です。
大きな粒子と小さな粒子を混ぜ、さらに振動を与えてやると、大きな粒子は上に浮かび・小さな粒子は下に沈んでいくのです。大きな粒子の方が小さな粒子より重かったとしても、(結構広い範囲で)そんな現象が生じるのです。
この現象は、"Brazil-nut Effect"(ブラジル・ナッツ効果)と呼ばれます。さまざまなナッツが詰まった容器を開けると、ミックスナッツ容器に詰まったナッツ上部には大きなナッツ(ブラジルナッツ)ばかりが集まっている、というのがその由来です。ナッツ容器が運搬中に揺られたりして、いつの間にか上部に大きな粒が浮かび上がってしまう、というわけです。
下に「ブラジル・ナッツ効果」の「シミュレーションによる発生過程」を貼り付けてみました。「○×だから、こういう現象が起きる」と単純なわかりやすい「ひとこと」では説明しづらい現象ですが、こんなシミュレーション動画を眺めてみれば、こういった現象が起きることも当たり前に思えるかもしれません
2011-09-09[n年前へ]
■続:実は凄まじい「光の屈折で水深が浅く見える効果」
『実は凄まじい「光の屈折で水深が浅く見える効果」』で「深い(水深5m)のプールも、光の屈折で”とてつもなく”水深が浅く見える・プールの底がねじ曲がって見える」ということを書きました。右の画像は、そんな深いプールの底面が浅く・ねじ曲がってみえるようすを撮影した写真です。しかし、人がそんな景色を実際に眺めた時に感じる奇妙さは、この写真の何十倍も激しいものです。
下に貼り付けた動画は、右上の写真を撮影した時と同時に撮ったものです。つまり、「綺麗な水が満たされ、水面に波がまったくない深いプールを眺めた動画」です。視点(カメラ)を動かすのにともない、プールの底がまるで深さを大きく変えるように変形しています。いえ、正確に言えば、まるでプールの底が変形しているかのように、光の屈折のために見えるのです。
水面での光の屈折がゆえに「浅いと思った水中に足を差し入れると、思うよりずっと深かった」ということはよくあるものです。しかし、それが「水深5mのプール」ならどうでしょう?飛び込んでみたら、水深5mだった…なんて、「光の屈折で水深が浅く見える効果」恐るべし、なのです。
2012-09-09[n年前へ]
■おっぱい解析向けライブラリを書いてみる!? 第1回
「おっぱい解析向けライブラリ」が無いのっておかしくない?とふと気づきました。たとえば、プログラミングする時、数学関数を使いたければmathライブラリーをインクルードすればOKという言語も多いと思います。しかし、「おっぱい解析」をしようとした時、ゼロからコードを書かなくてはならないというのは、非常に不便極まりない話です。「車輪の再発明をするな」というアドバイスを、なぜか、おっぱい解析の世界ではないがしろにされているようにも思われます。…そこで、地球上のおっぱい解析研究者のために、おっぱい解析向けライブラリを書いてみることにしました。
今日は、Mathematicaで「こんな感じ?」というラフスケッチを描いてみることにします。まずは、「アンダーバストとトップバストの差(cm)からカップサイズを求める関数cpu2cmと、カップサイズからアンダーバストとトップバストの差(cm)を求める関数cm2cupです。
cup2cm["AAA"] = 5; cup2cm["AA"] = 7.5;
cup2cm[cup_] := ((ToCharacterCode[cup] - ToCharacterCode["A"])*2.5 + 10)[[1]];
cm2cup[cm_] := If[cm <= 6.25, "AAA", If[cm <= 8.75, "AA", FromCharacterCode[Round[(cm - 10.)/2.5 + 65]]]];
このライブラリを使えば、
cup2cm["C"]
=15
cm2cup[30]というように、アルファベット表記のカップサイズとアンダーバストとトップバストの差(cm)の間を自由に行き来することができます。
=I
しかし、実は「カップサイズ」も「アンダーバストとトップバストの差(cm)」もとても扱いづらく・ワナに満ちた表記なのです。なぜなら、ひとたび「おっぱい解析(特にカップサイズ)」を真面目にしようとしたならば、さまざまな矛盾に気づき・愕然とさせられます。(たとえば…という話は次回以降にしましょう)
というわけで、そんなオッパイに隠された深遠なるミステリーを解き明かすために、引き続き「おっぱい解析向けライブラリ」を書きながら、おっぱい解析の基本・応用例題を解き・楽しんでみることにしましょう。
C# でおっぱい解析向けライブラリを書いてみる!!
世界で一番大きな天然バストのサイズは 102cm(ZZZ カップ) ということがわかりました。ZZZ は、cmとカップの変換公式からすると 77.5cmでしかないのですが、この記事を読む限りは、この値以上であればZZZカップ、という理解で良さそうです。